2023年度 大学入学共通テスト 本試験 倫理 過去問題

2023年度 大学入学共通テスト 本試験「倫理」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

2023年度 本試験 倫理は、試験時間60分・満点100点、大問4題(第1問24点・第2問24点・第3問24点・第4問28点、計33問)の構成です。第1問が「正義」をテーマとした世界の宗教・古代思想、第2問が日本思想、第3問が西洋の近現代思想、第4問が「運と格差」をテーマとした現代社会と人間の探究で、いずれも会話文を軸に原典資料や図表の読解を組み込んだ形式です。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問世界の宗教と古代思想(宗教ごとの規範/理想の生き方/クルアーンとウンマ/共存の思想/ブッダとパウロ/荀子の性悪説/ソフィストとキケロ/会話の総括)24★★★☆☆問1〜問4は世界宗教と諸子百家の基本知識で取れる。差がつくのは全選択肢を選ぶ問5と、原典資料を使う問6・問7の照合作業
第2問日本思想(最澄と空也/日本神話/法然と一遍/伊藤仁斎の仁/吉田松陰と『講孟余話』/明六社/西田幾多郎/三木清の読書論)24★★★☆☆問1・問2・問6・問7は人物と主張の暗記がそのまま点になる。問3の法然と一遍の違い、問5の松陰の学習観を資料から取り出す作業が勝負どころ
第3問西洋近現代思想(ルネサンスの人物/アダム・スミス/ベンサム・ロック・トマス=アクィナス/カントの目的の王国/パスカル/レヴィナス/シェリング/自由をめぐるレポート)24★★★☆☆問2のアダム・スミスと問4のカントは定番で落とせない。問5のパスカル、問7のシェリングは原典の一節から論旨をたどる必要があり、時間を確保したい
第4問現代社会と人間(家族の多様化/青年期の心理学者/マシュマロ実験の資料/センと食糧問題/文化相対主義/ロールズの格差原理/意識調査の図表/現代思想家/運と格差の対話)28★★★★☆9問28点の最大ブロック。問3のマシュマロ実験と問7の意識調査は知識がなくても資料と図から答えを出せる。問6のロールズは格差原理を押さえていれば即決できる

対策のポイント: 人物と学説の対応を問う知識問題が各大問にまとまっており、まずここで60点前後を確保できます。原典資料・会話文・図表の設問は選択肢を資料の記述と一つずつ突き合わせる作業になるので、9問ある第4問に十分な時間を残す配分が重要です。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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