2022年度 大学入学共通テスト 本試験「地理A」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
目次
この問題の概要
2022年度 本試験 地理Aは、試験時間60分・満点100点、大問5題(第1問・第2問・第3問・第4問・第5問がいずれも20点、計30問)の構成です。第1問が地形図・GIS・ハザードマップを使った日本の自然環境と防災、第2問が世界の農業と生活文化、第3問が東アジアの地誌、第4問が食料・都市・資源などの地球的課題、第5問が北海道苫小牧市の地域調査です。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | 地形図の読図とGIS/関東地方の高温域とフェーン現象/火山防災マップ/切土・盛り土と揺れやすさ/自然をいかした防災 | 20 | ★★★☆☆ | 問1は等高線の密度と田・樹林地の対応を見るだけで決まる取りどころ。問3のGISは条件を一つずつ地図に重ねて絞り込む |
| 第2問 | ジャガイモの生産量と消費量/年降水量と気温の年較差からの家畜判定/風と住居/シバームの土造建築/言語と宗派の分布 | 20 | ★★★☆☆ | 問2は年降水量と年較差の二つの数値だけで水牛・トナカイ・ラクダが切り分けられる。写真の問題は宗派と言語の分布図で確認したい |
| 第3問 | 東アジア四都市の気温と降水量/麺類にみる農業と宗教/日中韓の米と小麦の供給量/三国間の貿易/訪日旅行者の推移 | 20 | ★★★☆☆ | 問2は「二毛作の小麦」「イスラームで牛肉」「低温に強いソバ」の三語で地点が確定する。問3は増減の向きを先に押さえると速い |
| 第4問 | 穀物消費の用途別割合/フードマイレージ/メガシティ数と都市問題/自動車保有台数と窒素酸化物/タンタルと金/先住民族 | 20 | ★★★☆☆ | 問2はフードマイレージが距離と重量の積で、価格の情報を含まない点が落とし穴。問3は表の増加幅からアジアとアフリカを見分ける |
| 第5問 | 北海道苫小牧市の地域調査(景観と地図/砂浜海岸の形成/苫小牧港と室蘭港/製造業の業種変化/住宅地の年齢構成/人口増減) | 20 | ★★★★☆ | 問4は道内割合と市内割合の二つの数値を同時に追うのがコツ。地理B第5問と共通問題で、問題文も正解も同一 |
対策のポイント: 図表はどれも「何と何を見比べるか」が設問文に書かれています。まず軸と凡例の単位を確かめ、値が極端な地点から順に当てはめていくと、組合せ問題を短時間で処理できます。第3問の東アジアと第5問の地域調査は日本と近隣国の具体的な知識がそのまま得点になるので、教科書の地誌部分を先に固めておくと安定します。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

