2026年度 大学入学共通テスト 本試験「英語(リーディング)」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
目次
この問題の概要
試験時間80分、100点満点、大問8つの全問必答です。イラスト・図表・グラフを含む複数の資料を突き合わせる設問が中心で、文法や語法だけを問う単独の設問はありません。前半(第1問〜第3問)は1か所の根拠で決まる設問が多く、第4問以降は文章全体の主旨からの判断、複数資料の照合、グラフの数値の検算が要求されます。全体としては標準からやや難で、大量の英文を80分で読み切る処理量そのものが実質的な難しさになっています。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | ダンス部のグループチャット(コンテストの衣装の相談)の読み取り | 6 | ★☆☆☆☆ | 3問すべて発言者の特定で決まります。5分以内で抜けて、後半の大問に時間を回したいところです。 |
| 第2問 | 学生寮の満足度調査の告知文と入居者2名のコメント/事実と意見の区別 | 12 | ★★★☆☆ | 告知文の「意見」を問う問1と、上昇と低下を入れ替えた問2が失点源です。増減の向きに印を付けながら読みましょう。 |
| 第3問 | 短編読み物『The Bug Cup』の読解と出来事の時系列整序 | 9 | ★★☆☆☆ | 問2は5つのうち1つが本文と合わない記述です。並べる前に、まず合わないものを外すと速く片づきます。 |
| 第4問 | エコウィーク告知の会報ドラフトを顧問のコメントに従って改稿する | 12 | ★★★★☆ | コメントの指示(目的の説明・挿入位置・書き換え)に忠実に答えます。第1段落の主旨を先に押さえると4問まとめて決まります。 |
| 第5問 | 図書館ブックフェアの案内・絵本推薦フォーム・返信メールの三点照合 | 16 | ★★★★☆ | 問3は4冊×4項目の総当たりです。価格・画家・結末・動物の4欄を手元で表にして、1冊ずつ照合してください。 |
| 第6問 | 短編読み物『The Onigiri Shop』の発表用アウトライン作成 | 12 | ★★★★☆ | 現在の場面が冒頭と末尾に置かれた三層構成です。本文に出てくる順と、出来事が起きた順がずれる点に注意しましょう。 |
| 第7問 | マインドワンダリング(白昼夢)の記事を発表スライドにまとめる | 16 | ★★★☆☆ | スライドの見出しが記事のどの段落に対応するかを先に決めます。問1の「約50%」がどこにかかるかが罠です。 |
| 第8問 | 「スポーツとテクノロジー」5人の意見と資料A・Bから小論文の構想を作る | 17 | ★★★★☆ | 問3は解答番号40〜42が全部正解で初めて得点になります。問5はグラフの値を割合に直し、選択肢の数の主張を検算してください。 |
対策のポイント: 得点の柱は3つです。1つは数値と程度表現を必ず本文の値に戻して確かめること(「5ポイント上昇/8ポイント低下」「起きている時間の約50%」「4分の3を超える」「すべての」)。2つ目は事実の報告と書き手の判断を切り分けること。3つ目は整序問題で「本文に出てくる順」と「出来事が起きた順」を分けて考えることです。配点の大きい第5問の総当たり型と、全問正解でしか点が入らない第8問問3に時間を残せるかで差がつくので、前半3大問を20分以内で抜ける読む速さを日頃の演習で作っておきましょう。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

