2017年度 大学入試センター試験 本試験 倫理・政治経済 過去問題

2017年度 大学入試センター試験 本試験「倫理・政治経済」の問題冊子をPDFで公開しています。大問ごとの出題内容・配点・難易度をまとめた「この問題の概要」つき。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

目次
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この問題の概要

2017年度センター試験本試験「倫理,政治・経済」は、大問6題・全37問・100点満点です。第1問〜第3問が倫理分野(50点)、第4問〜第6問が政治・経済分野(50点)という構成で、この年度は37問すべてが同じ日に実施された「倫理」「政治・経済」の設問と共通でした。各大問の内容と難易度は次のとおりです。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問芸術とテクノロジーをめぐる大学生の会話文。防衛機制、インターネット利用の資料読み取り、トクヴィルの原典読解、大衆社会論14★★☆☆☆「倫理」第1問から5問が採録されています。人名と概念の対応で解ける設問が中心で、資料読み取りとトクヴィルの原典読解に時間をかけたいところ。
第2問外来思想の受容と日本の思想。古代インド思想、鎌倉仏教、江戸の朱子学、儒家の家族観、国学、柳宗悦、本文合致18★★★☆☆「倫理」第2問・第3問からの採録です。藤原惺窩と中江藤樹、平田篤胤と安藤昌益など、上位層でも引っかかる紛らわしい選択肢が仕込まれています。
第3問自然の探究と人間の探究。古代ギリシア哲学、アウグスティヌス、モンテーニュ、モア・ボーヴォワール・ロールズ、デューイ、現象学、本文合致18★★☆☆☆「倫理」第2問・第4問からの採録です。西洋思想の定番事項が並ぶので、確実に得点したい大問です。
第4問民法をめぐる政治・経済。市場のしくみ、経済循環図、各国の議会、日本国憲法の制定過程、国会、国富の推移、消費者問題22★★☆☆☆「政治・経済」第1問から8問が採録されています。問3の経済循環図と問7の国富グラフは、矢印の向きと年代を落ち着いて確認すれば取れます。
第5問民主政治と政治参加。開発独裁とアラブの春、自由権と判例、憲法改正手続、政治意識の世論調査、地方自治14★★☆☆☆「政治・経済」第3問からの採録です。問4だけは、ロッキード事件や郵政選挙などの年を知らないと前後の調査を取り違えます。
第6問貨幣と通貨制度。金融、物価変動、一般会計の歳出入、ヨーロッパの通貨統合、需給曲線14★★★☆☆「政治・経済」第4問からの採録です。問3は基礎的財政収支と公債依存度をその場で計算する必要があり、公式を覚えていないと手が止まります。

対策のポイント: 「倫理,政治・経済」は、この年度のように「倫理」「政治・経済」と同一の設問が組み合わされることが多い科目です。過去問演習では、単独科目の問題も合わせて解いておくと、出題される設問の幅をそのまま広げられます。倫理は人名・著作・キーワードの三点セット、政治・経済は用語を対にして覚えることと計算式の練習が、得点を安定させる近道です。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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