2025年度 大学入学共通テスト 本試験 歴史総合・日本史探求 過去問題

2025年度 大学入学共通テスト 本試験「歴史総合・日本史探求」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

2025年度 本試験 歴史総合,日本史探究は、試験時間60分・満点100点、大問6題(第1問25点・第2問15点・第3問15点・第4問15点・第5問15点・第6問15点、計33問)の構成です。第1問が「歴史総合」分野で、A 19世紀の東アジアにおける国際秩序、B コレラの流行と検疫をめぐる国際協力、C 20世紀アメリカへの移民と冷戦期以降の世界を扱う8問。第2問以降は日本史探究の範囲で、第2問が砂糖と菓子を切り口とした古代から近代までの通史、第3問が古代の対外交流と大宰府、第4問が鎌倉から戦国までの武士と社会、第5問が太閤検地と近世の村、第6問が松本清張の経歴・作品を手がかりとした近現代史を扱い、いずれも5問ずつです。なお第1問は「歴史総合」第1問と共通の出題です。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問A 19世紀東アジアの国際秩序/B コレラ流行と検疫をめぐる国際協力/C 20世紀の移民と冷戦25★★★☆☆「歴史総合」第1問と共通。問5はコレラ流行地図の時期差とミシシッピ号の下田寄港を結ぶのが勘所で、問6は移民グラフの地域別の色分けを取り違えないこと。
第2問A 田沼期の工藤平助と第一次世界大戦期の菓子輸出/B 砂糖の伝来と普及15★★★☆☆問4は勘合貿易で外交文書を担った五山の禅僧に着目すると、禅宗寺院と砂糖が結びつく。問2は広告文の「小児の常用」だけで対象を限定しないこと。
第3問古代の対外交流と大宰府15★★★☆☆問3は資料の「高麗国王の大欽茂」と聖武天皇の崩御年から渤海と確定する型。問5はメモと図が浄土教というテーマで一致するかどうかで判断する。
第4問A 鎌倉武士とモンゴル襲来/B 戦国期の大名と貨幣15★★★★☆問2は『蒙古襲来絵詞』の防塁の描写と、1324年の資料にある「異国警固ならびに石築地用途」を突き合わせ、襲来後も警戒が続いた点まで読み取る。
第5問A 太閤検地・村掟と幕府の百姓政策/B 浅間山噴火と鎌原村15★★★☆☆問2は村掟の「五人組には1000文の罰金」から連帯責任を読む。問4は被災前597人・生存131人・慶応2年199人という数字の比較が決め手。
第6問松本清張を手がかりとする近現代史15★★★☆☆問1は西郷札が暴落した新聞記事と1877年の地租率引下げを時期で結ぶ。問5は知りたいことと調査方法の対応を、指標の客観性で選び分ける。

対策のポイント: 第2問以降は古代から現代までがほぼ均等に配分されており、どこか一つの時代を捨てると15点単位で失点します。時期判定や年代配列は「資料に出てくる人名・年号・地名から時代を確定する」手順が定着しているかで差がつくので、史料文はまず固有名詞を拾う習慣をつけましょう。第1問の「歴史総合」分野は近現代の世界史的な視野が要りますが、問われる知識は教科書レベルで、地図・グラフの読み取りが中心です。配点の大きい第1問を先に取り切り、残る5題は得意な時代から解いていくと時間配分が安定します。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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