2025年度 大学入学共通テスト 追試験「公共」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
この問題の概要
2025年度 追試験 公共は、「地理総合,歴史総合,公共」(解答時間60分・満点100点、3分野のうち2分野を選択して解答)の一分野として出題された科目で、解答PDFにも「出題範囲:公共(50点満点)」と示されているとおり、公共の出題範囲だけで満点50点、大問4題(第1問12点・第2問13点・第3問12点・第4問13点、計16問)の構成です。2025年度は新教育課程の初年度にあたります。第1問が功利主義と義務論・人権思想と歴史的文書・条例制定と人権・契約とクーリング・オフを扱う倫理と法の総合、第2問が住民自治と団体自治・無投票当選の統計読解・直接民主制と間接民主制・社会契約説を扱う地方自治、第3問がAI人材に関する資料読解・ゲーム理論・租税制度・AI倫理とウェルビーイングを扱う情報社会と経済、第4問が青年期と通過儀礼・国民負担率の国際比較・年金の財政方式・社会保障の用語を扱う青年期と社会保障で、配点は第2問問3と第4問問2が4点、残る14問がすべて3点です。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | 功利主義と義務論/人権思想と歴史的文書/条例制定と人権/契約とクーリング・オフ | 12 | ★★☆☆☆ | 功利主義と義務論の対比、カード資料と思想の対応づけが中心で、用語を文脈に当てはめる力が要る。公共,倫理 第1問・公共,政治・経済 第1問と共通 |
| 第2問 | 住民自治と団体自治/無投票当選の統計読解/直接民主制と間接民主制/社会契約説とインセンティブ | 13 | ★★★☆☆ | 無投票当選の2資料から市区と町村、人口規模別の件数を比べる問3が4点。「全ての年で」成り立つかを一つずつ確かめる必要がある |
| 第3問 | AI人材の資料読解/ゲーム理論と企業の選択/租税制度/AI倫理とウェルビーイング | 12 | ★★★★☆ | AI人材の不足を示すグラフと表の割合計算に続き、利得の状況から各企業の合理的選択とその改善策まで考えさせる問2と、思考負荷が高い |
| 第4問 | 青年期と通過儀礼/国民負担率と老後の備え/年金の財政方式/セーフティネットとボランティア | 13 | ★★★☆☆ | 3か国の国民負担率と老後の備えの2表を会話文のヒントで結ぶ問2が4点。公共,倫理 第2問・公共,政治・経済 第2問と共通 |
対策のポイント: 第1問と第4問は「公共,倫理」「公共,政治・経済」との共通問題で、正解も配点も同一です。倫理分野の基本用語と社会保障の制度知識で25点分を先に固めたうえで、統計資料の比較が山場の第2問、資料読解とゲーム理論が続く第3問に時間を回すのが現実的な配分です。「地理総合,歴史総合,公共」は解答時間60分で3分野のうち2分野を選ぶ形式なので、公共に割ける時間を決めて解き切る練習を重ねておきましょう。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

