2025年度 大学入学共通テスト 本試験「生物基礎」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
目次
この問題の概要
2025年度 本試験 生物基礎は、試験時間30分(「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」として2科目あわせて100点満点)・生物基礎の満点50点、大問3題(第1問16点・第2問18点・第3問16点、計16問)の構成です。選択問題はなく全問必答で、第1問がA 細胞と遺伝情報・B 分化全能性と実験計画、第2問がA 自律神経による心拍と呼吸の調節・B 免疫とワクチン、第3問がA 生態系の物質循環・B バイオームという配置です。二つの解答をまとめて答える設問や、部分点が設定された設問があります。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | A 真核細胞と原核細胞の違い/細胞周期とDNA量の変化/塩基数からアミノ酸数を求める計算 B 根の細胞の分化全能性/仮説を検証する実験計画 | 16 | ★★★☆☆ | 問3は終止コドンの分を差し引くかどうかで答えが変わります。問5は呼吸と光合成に何が必要かを対照実験の形に組む設問です |
| 第2問 | A 交感神経のはたらき/運動時の心拍数と呼吸数のグラフ/心拍と呼吸の調節 B ヘルパーT細胞とキラーT細胞/ワクチンと免疫記憶/年齢別の予防接種の効果 | 18 | ★★★☆☆ | 配点が最も大きい大問。問2と問6はグラフの軸と線の区別を丁寧に。一次応答と二次応答の差が問6の解答根拠になります |
| 第3問 | A 栄養段階と生態ピラミッド/遺骸の分解速度を左右する要因/死体の処理とエネルギーの流れ B 世界のバイオームの水平分布/日本の水平分布と垂直分布 | 16 | ★★☆☆☆ | 問4問5はバイオームの並び順を覚えていれば即答できる得点源。問2は「直接の理由」を選ぶ点に注意したい設問です |
対策のポイント: 知識で押せる設問が多い一方、第1問問3の計算と第2問のグラフ読み取りで差がつきます。細胞周期のDNA量変化、T細胞の役割分担、バイオームの並び順という三つの頻出テーマは図ごと覚えておくと安定します。30分と短いので、読み取り問題に入る前に知識問題を一周して確定させる順番が有効です。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

