2023年度 大学入学共通テスト 本試験「政治経済」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
目次
この問題の概要
2023年度 本試験 政治・経済は、試験時間60分・満点100点、大問4題(第1問26点・第2問25点・第3問25点・第4問24点、計30問)の構成です。第1問が資本主義の発展と日本経済・環境政策、第2問が地方自治と市場・金融のしくみ、第3問が国際政治と日本の統治機構、第4問がSDGsを軸にした地球的課題で、統計表・グラフ・条文・判例といった資料を用いる設問が各大問に組み込まれています。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | 資本主義と日本経済・環境政策(資本主義の成立と発展/日中韓の経済データ/4か国の輸出品目/排出実質ゼロと固定価格買取制度/憲法上の権利と義務/国際収支統計/公正取引委員会/国家公務員の予算定員) | 26 | ★★★★☆ | 問2・問3・問6は統計表と記述の突き合わせに時間を食う。問1・問5・問7は知識で即答できるので先に処理し、読み取り問題へ時間を回したい |
| 第2問 | 地方自治と市場・金融(過密と過疎/地方財政/地方公共団体とNPO・中小企業/価格上限規制/為替介入/リサイクル率の計算/国債保有者構成の変化/GDPの対前年度増加率) | 25 | ★★★★☆ | 問4の価格上限規制、問6のリサイクル率、問8の増加額と増加率の比較と計算系が3問。問1〜問3の地方自治の知識問題を取りこぼさないことが前提になる |
| 第3問 | 国際政治と日本の統治機構(核兵器関連条約/パレスチナ問題/戦争の違法化/日本の安全保障法制/委任と責任の連鎖/2021年の少年法改正/表現の自由の判例/二院制) | 25 | ★★★☆☆ | 問1の核軍縮条約と問4の安全保障法制は条約名・法律名の正確さがそのまま点になる。問7の判例読解は知識がなくても文章から導けるので確実に拾いたい |
| 第4問 | SDGsと地球的課題(環境と開発の国際会議の年代順/京都議定書とパリ協定/国際機関の権限/サプライチェーンとフェアトレード/発展途上国の対外債務/SDGsの意義) | 24 | ★★★☆☆ | 問1の国際会議の年代順は落とせない。問5は表の数値からメモが定義する「債務負担の度合い」を判断する設問で、定義に忠実に読むことだけが手がかりになる |
対策のポイント: 第1問・第2問には統計表の読み取りと計算が集中し、第3問・第4問は条約名・法律名・国際会議といった知識で決まる設問が中心です。第3問・第4問を先に解いて知識で取れる点を固め、第1問問6の国際収支や第2問の計算問題に時間を残す進め方が有効です。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

