2023年度 大学入学共通テスト 本試験 倫理・政治経済 過去問題

2023年度 大学入学共通テスト 本試験「倫理・政治経済」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

2023年度 本試験 倫理,政治・経済は、試験時間60分・満点100点、大問7題(第1問12点・第2問12点・第3問12点・第4問14点・第5問19点・第6問19点・第7問12点、計32問)の構成です。第1問が世界の宗教と古代思想、第2問が日本思想、第3問が西洋近代思想、第4問が「運と格差」をめぐる現代社会と人間、第5問が地方自治と市場・金融、第6問が国際政治と日本の統治機構、第7問がSDGsと地球的課題で、第1問〜第4問は「倫理」から、第5問〜第7問は「政治・経済」から設問を抜き出した共通問題で構成されています。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問世界の宗教と古代思想(宗教ごとの教義と規範/古代ギリシア・インド・中国の生き方/荀子の性悪説/ソフィストとキケロ)12★★★☆☆倫理第1問から4問を抜粋したもので配点も各3点。問1・問2の宗教・古代思想の知識で先に6点を固め、問3・問4は資料文と選択肢を一つずつ照合する
第2問日本思想(最澄と空也/日本神話と和辻哲郎の解釈/伊藤仁斎の「仁」/三木清の読書論)12★★★☆☆倫理第2問と共通で配点も各3点。問1〜問3は最澄・空也、日本神話、伊藤仁斎の知識で即答できる。問4は日記と三木清の文章を結びつける読解問題
第3問西洋近代思想(ベンサム・ロック・トマス=アクィナスら/カントの目的の王国/シェリングの自由論/自由をめぐる議論のまとめ)12★★★☆☆倫理第3問と共通で配点も各3点。問1の思想家とキーワードの対応と問2のカントは定番。問3のシェリングの資料読解を落ち着いて処理できるかが分かれ目
第4問現代社会と人間(シュプランガーとホリングワース/センのケイパビリティと食糧問題/ロールズの格差原理/運と格差をめぐる対話)14★★★★☆倫理第4問と共通で配点も3・3・4・4点と同一。問1・問2は知識で取れる。問3のロールズと問4の会話のまとめは資料と文脈の読み取りに時間がかかる
第5問地方自治と市場・金融(過密と過疎/地方財政/地方公共団体とNPO・中小企業/リサイクル率の計算/国債保有者構成の変化/GDPの対前年度増加率)19★★★★☆政治・経済第2問と共通で配点も同一。問4のリサイクル率と問6の増加率の計算に手間がかかるので、問1〜問3の地方自治の知識問題を先に確実に取りたい
第6問国際政治と日本の統治機構(パレスチナ問題/戦争の違法化/日本の安全保障法制/委任と責任の連鎖/2021年の少年法改正/表現の自由の判例)19★★★☆☆政治・経済第3問と共通で配点も同一。問3の安全保障法制と問5の少年法改正は法律名と制度の細部が問われる。問6の判例読解は文章から導けるので確実に拾う
第7問SDGsと地球的課題(環境と開発の国際会議の年代順/京都議定書とパリ協定/国際機関の仕組み/3か国の対外債務負担)12★★★☆☆政治・経済第4問の問1〜問3・問5と共通だが、配点は政治・経済が各4点でこちらは各3点。問4は表の数値をメモの定義どおり対輸出額比と対GNI比の両面で見る

対策のポイント: 第1問〜第4問は「倫理」、第5問〜第7問は「政治・経済」と同一の設問なので、両科目の過去問がそのまま演習材料になります。人物・学説・法律名・国際会議の知識で取れる設問が半分以上を占めるため、そこを固めたうえで、第4問の資料読解と第5問の二つの計算問題に時間を残す配分が有効です。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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