2018年度 大学入試センター試験 本試験 物理基礎 過去問題

2018年度 大学入試センター試験 本試験「物理基礎」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

目次
スポンサーリンク

この問題の概要

理科①の科目で、2科目を選んで解答時間60分(1科目あたり30分が目安)・満点50点です。大問3題・解答番号13はすべて必答で、第1問20点・第2問15点・第3問15点という配点でした。第1問が分野をまたぐ小問集合、第2問が波と電気、第3問が力学というのが物理基礎の定型です。複雑な計算はほとんどなく、公式の意味を言葉で説明できるかどうかが問われます。全体の難易度はやや易〜標準です。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問小問集合(斜面上の物体を持ち上げる仕事と位置エネルギー、3本のひもによる力のつり合い、摩擦で帯電したガラス棒と静電気力、ビルに反射した音から距離を求める、2物体を接触させたときの熱平衡と熱容量)20★★☆☆☆力学・電気・波・熱が1問ずつ出る小問集合。問1は「高さの変化だけで決まる」、問5は「温度変化が小さいほうが熱容量が大きい」という一言で片づく
第2問波と電気(振動数のわずかに違う二つの波の重ね合わせとうなり、うなりの周期と振動数の差の関係、ジュール熱から抵抗値を求める、抵抗率・長さ・断面積から抵抗の大小を比べる)15★★★☆☆Aのうなりは包絡線の周期を読み取る問題。問9は式を立てるより「長いほど大きい、太いほど小さい」と定性的に比べたほうが速い
第3問力学(等速で動く台車の上から真上に打ち上げた小球の到達時間と軌跡、三つの物体を糸でつないだときの張力と、糸を切ったあとの加速度)15★★★☆☆Aは「水平方向の速度は打ち出しても変わらない」という相対運動の考え方が要。Bは物体を一つずつ切り離して運動方程式を書けば必ず解ける

対策のポイント: 物理基礎は、公式を覚えていても「どの量が変わらないのか」を見落とすと外します。仕事と位置エネルギーなら高さ、投射なら水平方向の速度、熱なら全体の熱量というように、保存される量を先に決めてから式を立てるのが確実です。うなりや抵抗の比較のように、計算せずに大小関係だけで決まる設問も多いので、まず定性的に考える癖をつけると時間が余ります。各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

スポンサーリンク
投稿を友達にもシェアしよう!
  • URLをコピーしました!
スポンサーリンク
目次