2023年度 大学入学共通テスト 本試験「地理A」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
目次
この問題の概要
2023年度 本試験 地理Aは、試験時間60分・満点100点、大問5題(第1問20点・第2問20点・第3問20点・第4問20点・第5問20点、計30問)の構成です。第1問が地図・地形・気候と自然災害、第2問が世界の水利用・生活文化・交通・産業、第3問が北アメリカの地誌、第4問が地球環境問題をテーマとした探究学習、第5問が利根川下流域(佐原周辺)の地域調査で、第5問は地理B第5問と共通問題です。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | 地図・地形・気候と自然災害(メルカトル図法/地形図と写真/日本の気候/地形分類図と高潮浸水予測/避難経路/自然の恵みと災害) | 20 | ★★★☆☆ | 問4・問5は地形分類図と浸水予測図、陰影段彩図を重ね合わせる読図。凡例と地点の対応を一つずつ確かめたい。問1・問3は知識で確実に取る |
| 第2問 | 世界の水利用・生活文化・交通・産業(地域別水利用/気候と景観写真/水路橋とロープウェイ/航空便数/サケ・マス貿易/製造業統計) | 20 | ★★★☆☆ | 問1の水利用と問5のサケ・マス貿易は統計地図の読み取りが要。問2・問4は写真や案内表示の言語から地域を特定する問題で、細部の観察が得点差になる |
| 第3問 | 北アメリカの地誌(国立公園の景観/農産物の分布/人種・民族構成/カナダの多文化景観/デトロイトとサンノゼ/カナダの閣僚構成) | 20 | ★★★☆☆ | 問2の農産物分布と問3の民族分布は基本知識で押さえられる取りどころ。問5はデトロイトとサンノゼの産業構造の違いを知っていれば即決できる |
| 第4問 | 地球的課題と環境問題(温暖化交渉の立場/プラスチックごみ貿易/国際河川の水質汚染/バイオ燃料/人口密度と自家用車利用/環境への取組み) | 20 | ★★★★☆ | 問2は「中国が2017年に輸入を制限した」という資料中の一文が決め手。問5は人口密度と自家用車利用率から通勤時の環境負荷を求める計算で、時間配分に注意 |
| 第5問 | 地域調査:利根川下流域(流域と標高差/台地と低地の土地利用/新旧地形図と渡船・橋/水害史と治水/ウナギと河川環境/調査方法) | 20 | ★★★★☆ | 地理B第5問と共通で配点も20点。問1の標高差の計算と問3の新旧地形図の比較が山場、問2の台地と低地の土地利用の違いは落とせない |
対策のポイント: 第1問と第5問の読図、第4問の資料読解に時間を取られます。第2問・第3問の統計・地誌の知識問題を先に処理して40点前後を確保し、残った時間を図の重ね合わせと計算に充てる進め方が安定します。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

