2024年度 大学入学共通テスト 本試験 生物基礎 過去問題

2024年度 大学入学共通テスト 本試験「生物基礎」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

2024年度 本試験 生物基礎は、試験時間30分(基礎科目2科目で60分)・満点50点、大問3題(第1問17点・第2問18点・第3問15点、計16問)の構成です。第1問がA 遺伝情報とDNA/B 細胞周期をめぐる実験考察、第2問がA 血液と免疫/B 腎臓のはたらき、第3問がA 植生・バイオームと生態系/B 外来生物という構成で、第2問と第3問は全設問が3点ずつの均等配点です。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問A 原核細胞と真核細胞に共通する特徴、ゲノムと遺伝子、エイブリーらの形質転換実験/B 細胞周期とDNA量のグラフ、紫外線照射と化合物Zによる細胞周期の停止17★★★☆☆問2・問3は4点と配点が高め。酵素処理のうち形質転換が「起きた」側を選ぶ読み替えが落とし穴です。問4・問5はDNA量が1か2か、増加の途中かで時期を決めれば一手で片づきます
第2問A 血液の成分とはたらき、血液凝固が進む順序、自然免疫で最初に働く細胞/B 動脈と静脈の血管壁の厚さと腎臓の位置、ろ過と再吸収、腎動脈に墨汁を注入する実験18★★☆☆☆6問すべて3点の均等配点で、問1〜問3は教科書の知識だけで確実に取れます。問6は墨汁の成分が糸球体でろ過されず皮質に留まる、と筋道立てられるかが分かれ目です
第3問A 日本のバイオームを決める気候要因と森林限界、湖沼の植生の帯状分布と湿性遷移、草原の管理方法と植物の種数を示すグラフ/B 外来生物の定義と低密度管理15★★★☆☆問3が最大の山場で、区域ごとに全種数と希少種数をグラフから読み、割合まで計算して4つの記述を潰す作業量があります。残る4問は知識で処理でき、ここで12点は確保したいところ

対策のポイント: 知識で即答できる設問と、グラフや実験結果を読んで考える設問がはっきり分かれているのが特徴です。第2問のAと第3問のBは教科書レベルの知識問題が並ぶので、ここを短時間で片づけて時間を作りましょう。作った時間は第1問Bの細胞周期(DNA量が1か2か、増加の途中かで時期を特定する)と第3問問3のグラフ比較に回すのが効率的です。実験考察では「何が阻害されたか」を直接当てにいくより、「どこまでは正常に進んだか」を確かめて選択肢を消していくほうが速く絞れます。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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