2024年度 大学入学共通テスト 追試験 政治経済 過去問題

2024年度 大学入学共通テスト 追試験「政治経済」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

2024年度 追試験 政治・経済は、試験時間60分・満点100点、大問4題(第1問26点・第2問25点・第3問25点・第4問24点、計30問)の構成です。第1問が財政と国際政治(8問)、第2問が国民経済・国際経済と社会保障(8問)、第3問が日本国憲法と政治制度および国際人権(8問)、第4問が産業構造とイノベーション(6問)という配置で、第4問だけが全問4点配点となっています。なお第2問の問1〜問6、第3問の問1・問3〜問5・問7・問8、第4問の問1・問4〜問6は「倫理,政治・経済」との共通問題です。ただし第3問の問5は「倫理,政治・経済」では4点、第4問の4問は同じく3点と、配点が異なります。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問財政と国際政治(ケインズとフリードマンの政府観/国税収入の内訳と税の特徴/一般会計・特別会計・財政投融資などの財政制度/アメリカの双子の赤字/国際政治におけるNGO/都道府県と市町村の民生費/国連総会の安全保障機能/領域主権)26★★★☆☆グラフ読解が三問混じる。問2は所得税・法人税・消費税の順位から税目を特定し、問6は都道府県と市町村で民生費の構成比が違う点に注目したい
第2問国民経済・国際経済と社会保障(国富とストック・フロー/循環型社会の3R/緊縮財政と積極財政の主張/WTO体制とFTA・EPA/EPAとODA/外国人との共生と労働法規/食の安心・安全/エリザベス救貧法・ベバリッジ報告・フィラデルフィア宣言)25★★★☆☆問1〜問6が倫理,政治・経済第5問と共通(配点も同じ)。問1は国富=正味資産=非金融資産+対外純資産という定義を押さえれば即決できる
第3問日本国憲法と政治制度、国際人権(天皇の国事行為/戦後の武力紛争の形態の変化/PKO部隊派遣人数の推移/国会の制度と権能/差別解消に関する諸法律/最高裁の違憲判決/世界人権宣言と国際人権規約/南北問題と南南問題)25★★★☆☆問1・問3〜問5・問7・問8が倫理,政治・経済第6問と共通(問5のみ向こうは4点)。問3はPKO派遣人数の表を三時点で突き合わせる手間がかかる
第4問産業構造とイノベーション(知的財産権と財の非競合性/戦後の産業構造の変化と産業別就業者割合/道路運送法にみる規制緩和と再規制/産業の空洞化と輸出代替・輸出誘発・逆輸入の効果/ベンチャー企業の設立と資金調達/特区制度とリスキリング)24★★★★☆問1・問4〜問6が倫理,政治・経済第7問と共通(向こうは各3点)。全6問4点で失点が重く、問4は四つの効果を貿易収支への向きごとに整理したい

対策のポイント: 第1問から第3問までは3点の設問が中心で、多くは教科書レベルの知識で判断できます。まずここを取り切ることが先決です。ただし国税収入・民生費・武力紛争・PKO派遣といったグラフや表の設問が各大問に混じるので、数値の大小だけでなく構成比の変化まで読む習慣をつけておきましょう。第4問は1問4点で計24点と重く、長文資料の読み取りと経済効果の論理的な考察が求められるため、ここに時間を残せる配分にしておくと安心です。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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