2025年度 大学入学共通テスト 本試験「物理基礎」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
目次
この問題の概要
2025年度 本試験 物理基礎は、試験時間30分(「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」として2科目あわせて100点満点)・物理基礎の満点50点、大問3題(第1問16点・第2問16点・第3問18点、計14問)の構成です。選択問題はなく全問必答で、第1問が放射線・力学・波を横断する小問集合、第2問がおもりとパイプを用いて重力加速度を求める実験、第3問が電熱線の発熱から液体の比熱を求める実験という配置です。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | 放射線の性質と利用/打ち出された物体が達する最高点の高さ/うなりの回数と振動数/ばねを伝わる縦波の変位と密の間隔 | 16 | ★★★☆☆ | 各4点と重いので落とせません。問3はうなりの回数が振動数の差であることと、1Hz上げたら回数が減った事実の二つで決まります |
| 第2問 | 等速で動くときの糸の張力/落下距離と速さの二乗の関係/一定速度で落下するときの速さ/速さの二乗と距離のグラフ/グラフの傾きから求める重力加速度 | 16 | ★★★★☆ | 誘導つきの実験問題。速さの二乗と距離が比例することを軸に据え、最後は傾きを質量の組合せで補正して重力加速度を出します |
| 第3問 | 熱容量と温まりやすさ・冷めにくさ/電流による発熱と温度上昇/電流計と電圧計の接続/発熱量の計算と液体の比熱/容器に奪われる熱による誤差 | 18 | ★★★☆☆ | 配点最大の大問。問3の計器のつなぎ方と問5の誤差の向きは知識で取り切り、問4の発熱量と比熱の計算に時間を残したい |
対策のポイント: 第2問・第3問はどちらも実験の誘導に乗る形式で、合わせて34点と全体の7割近くを占めます。公式を丸暗記するより「何を測って何を求めたいのか」を実験の流れごと追う読み方が有効です。第1問は各4点と重いので、放射線・投射・うなり・定常波という頻出テーマの結論を先に確定させ、残り時間を実験問題の計算に充てましょう。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

