2024年度 大学入学共通テスト 追試験「生物基礎」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
目次
この問題の概要
2024年度 追試験 生物基礎は、試験時間30分・満点50点、大問3題(第1問18点・第2問16点・第3問16点、計15問)の構成です。第1問はAが細胞小器官の働きを調べる実験と湖の環境、Bが遺伝情報とその発現、第2問はAが酸素解離曲線とヘモグロビン、Bが体温調節、第3問はAが種子の性質と遷移、Bが物質循環と食物網です。解答表には、ハイフンでつながれた正解は順序を問わないという(注)が付いています。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | A 実験から探る細胞小器官(葉緑体・ミトコンドリア)の働きと湖の溶存酸素・pH/B DNAと体細胞分裂・転写 | 18 | ★★★☆☆ | 問1〜問3は実験1・2から細胞小器官Aを葉緑体、Bをミトコンドリアと特定できれば連鎖して解ける。問4〜問6のDNA・分裂・転写は知識で確保したい。 |
| 第2問 | A 酸素解離曲線とヘモグロビンによる酸素運搬/B 暑いとき・寒いときの体温調節 | 16 | ★★★★☆ | 問1(1)は肺胞と組織の酸素飽和度の差から解離する割合を読む。(2)はその割合に血液量を掛ける式を自分で組み立てる、大問中で最も手間のかかる設問。 |
| 第3問 | A 種子の性質を調べる実験と二次遷移/B 生態系の物質循環とキーストーン種・食物網 | 16 | ★★★☆☆ | 問1はミズナラとシロザの種子の実験結果を、極相林と農耕地という生育場所の違いに結びつけたい。問4はヒトデとトキを食物網の図で比べるのが勘所。 |
対策のポイント: 三つの大問がほぼ同じ配点で並んでいるため、苦手分野を作らないことがそのまま得点につながります。第1問問4〜問6、第2問問2〜問5、第3問問2・問3は教科書レベルの知識で処理できるので、ここを短時間で片付けたいところです。残した時間を第2問問1の酸素解離曲線の読み取りと計算、第1問問1〜問3の実験考察、第3問問1・問4の資料読み取りに充てるのが現実的な進め方です。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

