2025年度 大学入学共通テスト 追試験「歴史総合・世界史探求」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
この問題の概要
2025年度 追試験 歴史総合,世界史探究は、解答PDFの見出しに「歴史総合,世界史探究(100点満点)」と示されているとおり、解答時間60分・満点100点の科目で、大問5題(第1問25点・第2問21点・第3問17点・第4問19点・第5問18点、計32問)の構成です。第1問は万国博覧会と国際競技大会からみる近現代史(A 19世紀の万国博覧会と欧米の文明観/B 1920〜30年代の博覧会と満洲/C 戦後の国際競技大会と冷戦)で、「歴史総合」の第2問と共通の問題です。以下、第2問がA 古代ローマ共和政末期/B 百年戦争の展開と終結/C イギリス領インドの分離独立、第3問がA 16世紀以降の魔女裁判/B 東南アジアの王国と女性君主/C 近代アメリカの女性、第4問がA 張騫と前漢の西域/B 大西洋奴隷貿易/C ロシアと清朝の関係、第5問が気候変動・民族・独立をめぐる班別発表形式の総合問題です。配点は2点・3点・4点が混在します。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | A 19世紀の万国博覧会と欧米の文明観/B 1920〜30年代の博覧会と満洲/C 戦後の国際競技大会と冷戦 | 25 | ★★★★☆ | 歴史総合 第2問と共通。資料の序列的な世界観を要約して委任統治の理念に接続する問2が難所 |
| 第2問 | A 古代ローマ共和政末期/B 百年戦争の展開と終結/C イギリス領インドの分離独立 | 21 | ★★★★☆ | イングランド王の大陸領土を示す地図の配列と、1453年・1558年という二つの終結年の根拠づけが山場 |
| 第3問 | A 16世紀以降の魔女裁判/B 東南アジアの王国と女性君主/C 近代アメリカの女性 | 17 | ★★★☆☆ | マラッカ陥落後の寄港地というメモの手がかりからアチェ王国の位置を地図上で特定する問3が実戦的 |
| 第4問 | A 張騫と前漢の西域/B 大西洋奴隷貿易/C ロシアと清朝の関係 | 19 | ★★★☆☆ | 奴隷貿易の統計表は総数と割合のどちらを問われているかを見極める。ロシア・清朝の貿易グラフも同様 |
| 第5問 | 気候変動・民族・独立をめぐる班別発表形式の総合問題 | 18 | ★★★★☆ | アメリカ独立宣言の一節を読み、第1〜4班の事例のどれと構造が似るかを判断する問5が総仕上げ |
対策のポイント: 大問5題・32問で、第1問は「歴史総合」の第2問と共通の近現代史、第2問以降が世界史探究の範囲です。年代配列(第2問問2・問3)や地図での位置特定(第3問問3)など、単独の用語知識ではなく前後関係や空間把握を問う設問が多くを占めます。配点は2点・3点・4点が混在し、4点の設問は資料の主張を読み取らせるものに集中しているので、そこを取り切れるかで差がつきます。第5問は班別発表という枠組みで異なる時代・地域の事例を比較させる形式なので、各事例の共通点を自分の言葉にする練習をしておくと対応しやすくなります。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

