解答
解説
第1問 A
問1:正解①
<問題要旨>
チラシを読んだ後、何をするように指示されているかを答える問題です。
<選択肢>
①【正】
チラシ下部の「Instructions」に、「Fill in the form below and hand it in to your teacher today.(下の用紙に記入して、今日先生に提出してください)」と明確な指示があります。 したがって、これが正解です。
②【誤】
チラシは公演情報を提供していますが、それ以上の情報を調べるようにという指示はありません。
③【誤】
決定について先生と「話す」のではなく、用紙を「提出する」ように指示されています。
④【誤】
用紙には名前の記入と公演の選択が求められていますが、選択理由を「説明する」必要はありません。
問2:正解④
<問題要旨>
2つの公演の両方に当てはまる記述を選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
「Together Wherever」ではロビーで軽食や飲み物が販売されるため、「No drinks can be purchased(飲み物は購入できない)」は両方に当てはまりません。
②【誤】
「The Guitar Queen」ではTシャツがプレゼントされますが、「Together Wherever」では販売されます。
③【誤】
「The Guitar Queen」は午後4時終了、「Together Wherever」は午後3時45分終了であり、終了時刻は異なります。
④【正】
「The Guitar Queen」では開演前にキャストに挨拶でき、「Together Wherever」では終演後に俳優と話すことができます。 したがって、両方の公演で出演者に会う機会があります。
第1問 B
問1:正解③
<問題要旨>
サマーキャンプの講師全員に共通する経歴を答える問題です。
<選択肢>
①【誤】
1989年からキャンプを提供しているのはGISという学校であり、講師全員がその時から日本にいるわけではありません。
②【誤】
講師が国際的な大会で優勝したという記述はありません。
③【正】
全てのコースの講師について、複数の国で教えたり、働いたり、指導したりした経験があることが記載されています。
④【誤】
ベストセラーの教科書を出版したことがあるのは、SKYコースの講師の一部に限られます。
問2:正解④
<問題要旨>
キャンプ最終日に参加者が行うことを答える問題です。
<選択肢>
①【誤】
他の参加者は発表を「聞く」または「楽しむ」とされており、評価するとは書かれていません。
②【誤】
「speech contest(スピーチコンテスト)」はありますが、全てのコースで賞をかけて競うわけではありません。
③【誤】
発表内容はスピーチ、寸劇、ディベートであり、必ずしも「未来について」ではありません。
④【正】
各コースの参加者は、スピーチ、寸劇、ディベートといった形で、キャンプで学んだ成果を発表します。
問3:正解③
<問題要旨>
キャンプの申込書を提出した後に何が行われるかを答える問題です。
<選択肢>
①【誤】
申込手順には「We’ll contact you(私たちがあなたに連絡します)」とあり、申込者から電話をかけるのではありません。
②【誤】
英語能力を評価するのは「interview(面接)」であり、筆記試験ではありません。
③【正】
申込手順のStep 2に、英語能力を評価するための面接を設定すると書かれています。 つまり、英語レベルがチェックされます。
④【誤】
スピーチのトピックが送られてくるという記述はありません。
第2問 A
問1:正解②
<問題要旨>
広告内容に基づき、この新しい靴を最もよく説明している選択肢を選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
顧客コメントに「I wear mine all year round(一年中履いています)」とあるため、「summer shoes(夏靴)」ではありません。
②【正】
ナノチップを搭載し、アプリと連携して足をサポートする機能やルート記録機能があることから、「High-tech everyday shoes(ハイテクな普段履きの靴)」という説明が最も適切です。
③【誤】
主な目的は歩行時の快適さであり、「sports shoes(スポーツシューズ)」に限定されていません。
④【誤】
サイクリングシューズ専門ではなく、特にカラフルであるとも強調されていません。
問2:正解②
<問題要旨>
問題の状況設定(通学で足が痛くなりやすい)を踏まえ、この靴の利点のうち最も魅力的なものを選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
運動習慣がつくことは利点ですが、足の痛みを直接解決するものではありません。
②【正】
「often get sore feet(よく足が痛くなる)」という悩みに対し、「personalised foot support(個人に合わせた足のサポート)」機能は痛みの軽減に直結するため、最も魅力的です。
③【誤】
歩く速さを知る機能は、足の痛みの解決には直接つながりません。
④【誤】
見た目が良いという点は、機能的な利点ではなく、足の痛みを解決するものでもありません。
問3:正解②
<問題要旨>
顧客のコメントで述べられている意見を選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
アプリが速く歩くことを奨励するという記述は、顧客コメントにはありません。
②【正】
ある顧客が「The app’s basic features are easy to use, but I wouldn’t pay for the optional advanced ones.(アプリの基本機能は使いやすいが、有料の高度な機能にはお金を払わないだろう)」と述べています。
③【誤】
価格が手頃であることはメーカーが宣伝していますが、顧客コメントでは言及されていません。
④【誤】
サイクリング中に履いているというコメントはありますが、速度が上がるとは述べられていません。
問4:正解④
<問題要旨>
顧客の音声デバイス使用に関するコメントが、どの利点に基づいているかを答える問題です。
<選択肢>
①【誤】
「Better Balance」は、体のバランスを改善し痛みをなくす機能です。
②【誤】
「Promotes Exercise」は、快適さによって運動を促進する利点です。
③【誤】
「Route Memory」は、移動ルートを記録する機能です。
④【正】
顧客は音声ガイダンスを好むと述べています。 これは、「Route Options」の利点として挙げられている「have the directions play automatically in your earphones(イヤホンで道案内を自動再生させる)」に直接関連しています。
問5:正解①
<問題要旨>
顧客の意見に基づき、推奨されていることを選ぶ問題です。
<選択肢>
①【正】
ある顧客が「it took me several days to get used to them.(慣れるのに数日かかった)」と述べていることから、靴に慣れるための時間をかけることが推奨されていると解釈できます。
②【誤】
体重が減ったというコメントはありますが、そのために時計を買うことを推奨してはいません。
③【誤】
靴を履きながらデータを収集すると書かれており、履く前にアプリに接続するのではありません。
④【誤】
ある顧客は、有料の高度な機能にはお金を払わないだろうと述べており、推奨していません。
第2問 B
問1:正解④
<問題要旨>
「Commuting Challenge(通学チャレンジ)」の目的を答える問題です。
<選択肢>
①【誤】
通学を「速くする」ことではなく、時間を「有効に使う」ことが目的です。
②【誤】
テストの点数向上は結果の一つであり、チャレンジ全体の目的ではありません。
③【誤】
授業の理解が深まることも結果の一つであり、全体の目的ではありません。
④【正】
報告書の冒頭に「to help students use their commuting time more effectively.(生徒が通学時間をもっと効果的に使えるように)」と、目的が明記されています。
問2:正解①
<問題要旨>
「Commuting Challenge」に関する事実として正しい記述を選ぶ問題です。
<選択肢>
①【正】
参加者総数300人のうち、1年生は15人でした。 15人は300人の5%にあたるため、「10%未満」という記述は正しいです。
②【誤】
チャレンジは1月17日から2月17日までであり、期間は2ヶ月ではなく1ヶ月です。
③【誤】
携帯端末の使用は義務付けられておらず、音声教材のみを利用した生徒もいます。
④【誤】
多くの生徒がバスか電車で通学しているとありますが、参加者の大多数が電車を利用したとは断定できません。
問3:正解①
<問題要旨>
参加者から報告された活動内容を2つ選ぶ問題です。
<選択肢>
A: keeping study records(学習記録をつけること) JHが「I kept a study log(学習日誌をつけた)」と報告しています。
B: learning language(言語を学ぶこと) HSが「English vocabulary test(英単語テスト)」で高得点を取ったと報告しています。
C: making notes on tablets(タブレットでメモを取ること) SSが「there is no space to open a book or a tablet(本やタブレットを開くスペースがない)」と述べているため、これは報告された活動ではありません。
D: reading lesson notes on mobile phones(携帯電話で授業のノートを読むこと) 本文中にこの具体的な活動報告はありません。 したがって、報告された活動は AとB です。
問4:正解①
<問題要旨>
「Commuting Challenge」に関する参加者の意見として正しいものを選ぶ問題です。
<選択肢>
①【正】
KFが、徒歩で通学する友人が参加できなかったことに触れ、「There should have been other ways to take part.(他の参加方法もあるべきだった)」と述べています。
②【誤】
SSは、電車が混んでいて本を開くスペースがないと述べており、読書に適した場所だとは考えていません。
③【誤】
SSは、音声教材が「not nearly enough(全く十分ではなかった)」と述べています。
④【誤】
MNは授業の理解を深めるためにビデオを見ており、「楽しみのため」ではありませんでした。
問5:正解②
<問題要旨>
筆者の「なぜ1年生の参加者が少なかったのか?」という疑問に答えているフィードバックを選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
HSは、自身の英語学習の成果について述べています。
②【正】
JHが「most of my first-year classmates didn’t seem to know about this challenge.(私の1年生のクラスメートのほとんどがこのチャレンジについて知らなかったようだ)」と述べており、疑問に対する直接的な答えとなっています。
③【誤】
KFは、徒歩通学の生徒が参加できなかった問題点について述べています。
④【誤】
MNは、バスでのビデオ学習について述べています。
⑤【誤】
SSは、満員電車での学習の困難さについて述べています。
第3問 A
問1:正解②
<問題要旨>
筆者のアドバイスに従った場合の、正しいバックパックの荷物の詰め方を選ぶ問題です。
<選択肢>
筆者のアドバイスは以下の通りです。
brain(上部のポーチ): 小さくて取り出しやすいアイテム(救急セット、地図など)
top section(上部): よく使う日用品(衣類)
middle section(中央部): 最も重いアイテム(食料、調理器具、テント)
bottom section(底部): 寝袋
この条件に完全に合致するのは 選択肢② です。
問2:正解③
<問題要旨>
筆者によると、一晩中暖かく過ごすための最善の方法を答える問題です。
<選択肢>
①【誤】
テントから出ないようにすることは、方法として述べられていません。
②【誤】
キャンプファイヤーのそばで温かい食事をすることは述べられていますが、一晩中暖かく過ごす方法としてではありません。
③【正】
友人のアドバイスとして、上着を脱いで寝袋に詰め「to fill up some of the empty space(空きスペースを埋める)」方法が紹介されており、これが一晩中暖かくしてくれたと述べられています。
④【誤】
筆者は服を重ね着しても寒かったと述べており、最善の方法ではありません。
第3問 B
問1:正解③④②①
<問題要旨>
物語の中で起こった出来事を時系列に並べ替える問題です。
<選択肢>
物語の記述によると、出来事は以下の順で起こりました。
まず、父親がテーマ(探偵ミステリー)を決め、それに合わせて部屋を飾り付けました。 (出来事③)
次に、父親は子供たちに衣装を着せ、虫眼鏡を渡しました。 (出来事④)
その後、子供たちは最初の手がかりを探し始め、お菓子探しがスタートしました。 (出来事②)
最後に、最終課題として、子供たちは好きではないヨーグルトを食べ、その底にある手がかりを見つけました。 (出来事①) したがって、正しい順序は ③→④→②→① です。
問2:正解③
<問題要旨>
父親のアドバイスに従って「アドベンチャールーム」を作る際にすべきことを答える問題です。
<選択肢>
①【誤】
3桁の南京錠はあくまで一例であり、3文字の単語に集中するようアドバイスされていません。
②【誤】
古い本がメッセージを隠すのに適しているとは述べられていますが、ランプの下に隠すという具体的なアドバイスはありません。
③【正】
パズルをデザインする際の明確なアドバイスとして、「the puzzles should get progressively more difficult near the final goal(パズルは最終目標に近づくにつれて段階的に難しくなるべきだ)」と述べられています。
④【誤】
シャーロック・ホームズのように振る舞ったのは息子であり、アドバイスの内容ではありません。
問3:正解②
<問題要旨>
この物語から、父親について理解できることを答える問題です。
<選択肢>
①【誤】
お菓子探しに夢中になったのは子供たちです。
②【正】
父親は「This ‘adventure room’ was designed specifically for my family(このアドベンチャールームは特に私の家族のためにデザインされた)」と述べており、息子たちの好みや苦手なものを考慮して、彼らのために特別な体験を創り出したことがわかります。
③【誤】
準備について「I had tremendous fun(ものすごく楽しかった)」と述べており、苦労した様子はありません。
④【誤】
飾り付けには「I had(私が持っていた)」古い絵やランプを使っており、高額な費用をかけたわけではありません。
第4問
問1:正解①
<問題要旨>
筆者Oxfordの考えを答える問題です。
<選択肢>
①【正】
Oxfordは、生徒たちの反復学習法について「dull and demotivating.(退屈で、やる気をなくさせる)」と述べています。
②【誤】
用語の説明を読むだけの学習ではすぐに忘れてしまい、効果が薄いと考えています。
③【誤】
生徒たちが学習に苦労していることを心配しており、科学に興味がないとは述べていません。
④【誤】
ワークブックを使った学習では、テストで低い点を取っていたと述べています。
問2:正解①
<問題要旨>
筆者Leeが言及した研究で、生徒たちがテストを受けたタイミングを答える問題です。
<選択肢>
①【正】
研究の説明に「28 days after the last learning session(最後の学習セッションから28日後)」にテストが行われたとあります。 28日は4週間に相当します。
②【誤】
テストは最後の学習セッションの28日後に行われました。
③【誤】
1日は、グループAの学習間隔です。
④【誤】
1週間は、グループBの学習間隔です。
問3:正解②⑤
<問題要旨>
文脈に合うように空欄26と27を埋める問題です。
<選択肢>
Leeが紹介する「spaced learning(分散学習)」は、「review it over longer intervals(より長い間隔をあけて復習する)」学習法です。 したがって、空欄26には**② extended(延長された、長い)**が入ります。
Leeは、Oxfordが述べた効果の薄い反復学習法を「massed learning(集中学習)」と呼んでいます。 したがって、空欄27には⑤ massedが入ります。
問4:正解①
<問題要旨>
二人の筆者(OxfordとLee)が共に同意している点を答える問題です。
<選択肢>
①【正】
Oxfordは、生徒自身の経験を通して学ぶ「contextual learning(文脈学習)」が効果的だと考えています。 Leeも冒頭で、それが「beneficial(有益でありうる)」ことに同意しています。 つまり、両者とも「experiential learning(経験的学習)」の有効性を認めています。
②【誤】
適切な休息については、両者とも言及していません。
③【誤】
長期的な注意については、同意点として述べられていません。
④【誤】
Oxfordはワークブックでの学習を効果が薄いと考えており、両者が同意している点ではありません。
問5:正解②
<問題要旨>
Leeの「分散学習」の主張をさらに裏付けるために、最も有効な追加情報を答える問題です。
<選択肢>
①【誤】
科学の授業の魅力は、Oxfordの文脈学習に関するテーマです。
②【正】
Leeは、分散学習の鍵は「The interval between studying(学習間の間隔)」であると主張しています。 そのため、「The most effective length of intervals(最も効果的な間隔の長さ)」に関する具体的なデータは、彼の主張を科学的に補強する最も強力な情報となります。
③【誤】
ワークブックにビジュアルが含まれているかどうかは、Leeの議論の中心である「学習間隔」とは関係ありません。
④【誤】
Leeはすでに「massed learning」の観点からその理由を説明しています。
第5問
問1:正解④
<問題要旨>
筆者のBenが新しい学校で卓球を始めた理由を答える問題です。
<選択肢>
①【誤】
コミュニケーションが苦手なことを克服するためではなく、避けるために個人競技を選びました。
②【誤】
人気者になりたいという動機で卓球を始めたという記述はありません。
③【誤】
当初は負けることが多かったとあり、簡単に勝てると思って始めたわけではありません。
④【正】
Benは「I chose table tennis because I thought it would be easier for me to play individually.(個人でプレーする方が自分にとって楽だろうと思ったので、卓球を選んだ)」と述べています。 これはチームスポーツを避けたかったことを意味します。
問2:正解③
<問題要旨>
Benの兄であるPatrickに関する記述として最も適切なものを選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
Patrickが尋ねたのはコミュニケーションについてではなく、卓球の楽しさについてです。
②【誤】
自信を持つよう励ましたという記述はありません。
③【正】
Patrickは、Benが語った卓球のスキルがコミュニケーションで使うスキルに似ていると指摘しました。 この言葉がきっかけで、Benは後にコミュニケーションの本質を理解し、必要な社会的スキルを学ぶ助けとなりました。
④【誤】
Patrickはヒントを与えましたが、友人たちに具体的に何を言うべきだったかを教えたわけではありません。
問3:正解②④⑤③
<問題要旨>
Benのコミュニケーション能力が向上していく過程での出来事を、時系列に並べ替える問題です。
<選択肢>
物語の記述によると、出来事は以下の順で起こりました。
Trent先生から、どうすれば上手くプレーできるかについて話し合い、アドバイスを受けました。 (出来事②)
そのアドバイスを受け、相手を研究し始めました。 (出来事④)
卓球が上達した後、兄と卓球について話しました。 (出来事⑤)
大会で銀メダルを獲得した後、彼の名誉を祝うパーティーを断りました。 (出来事③) 「卓球のチャンピオンになった(①)」は本文に記載がないため除外します。(銀メダルは獲得しています) したがって、正しい順序は ②→④→⑤→③ です。
問4:正解③
<問題要旨>
Georgeとの会話の後、Benが「こうすべきだった」と気づいたことを答える問題です。
<選択肢>
①【誤】
友人の動機について質問すべきだったとは考えていません。
②【誤】
パーティーに先生や他のクラスメートを招待すべきだったとは考えていません。
③【正】
Benは「Without attempting to grasp someone’s intention, I wouldn’t know how to respond.(誰かの意図を理解しようとしない限り、どう応えればいいのかわからないだろう)」と気づきました。 これは、友人の視点(パーティーを提案してくれた優しさ)を理解し、適切に行動すべきだったという後悔につながります。
④【誤】
これはサッカーをしていた頃の問題であり、この場面での気づきではありません。
問5:正解①⑤
<問題要旨> この物語から学べる教訓を2つ選ぶ問題です。
<選択肢>
①【正】
Trent先生や兄Patrickからのアドバイスが、Benの変化のきっかけとなりました。
②【誤】
自信は結果としてついてきましたが、物語の中心的な教訓ではありません。
③【誤】
教訓は、相手の意図を「理解すること」の重要性であり、自分の意図を「明確にすること」ではありません。
④【誤】
Benはチームプレーを避けるために卓球を始めたのであり、チームメイトのサポートは物語の主要な教訓ではありません。
⑤【正】
Benは、卓球で学んだ「相手を分析し、対応する」スキルを、コミュニケーションに応用できると気づきました。
第6問 A
問1:正解③
<問題要旨>
「ヤードセール」の話が、収集という行為について何を教えてくれるかを答える問題です。
<選択肢>
①【誤】
女性は絵を「only a few dollars(わずか数ドル)」で購入しており、高値で売買される場所としては描かれていません。
②【誤】
女性は価値があるかもしれないコレクションを築いており、がらくたにお金を払いすぎたわけではありません。
③【正】
筆者は「One person’s trash can be another person’s treasure.(ある人にとってはゴミでも、別の人にとっては宝物になりうる)」と述べています。 ヤードセールで売られていた物が、女性にとって価値あるコレクションの始まりとなった例がこれを示しています。
④【誤】
集められたものが他人の庭に捨てられたという記述はありません。
問2:正解④
<問題要旨>
収集に関する事実として正しい記述を選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
研究によると、子供の「about 90%」が何かを集めており、収集しない子供は約10%です。
②【誤】
成人の約3分の1が収集を続けるとありますが、全員が楽しみのために始めるとは書かれていません。
③【誤】
子供の約90%が何かを集めているという事実はありますが、そのコレクションが友人と似ているという記述はありません。
④【正】
筆者は「approximately one third of adults maintain this behavior.(成人の約3分の1がこの行動を維持している)」と述べています。 「Roughly 30%」はこれとほぼ同義です。
問3:正解④⑥
<問題要旨>
人々が物を集める理由として本文で言及されているものを2つ選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
技術の進歩という願望は、収集の理由として挙げられていません。
②【誤】
機会を逃すことへの恐れは、収集の理由として挙げられていません。
③【誤】
空虚感を埋めるという理由は、直接的には言及されていません。
④【正】
特別な出来事の思い出の品(ドライフラワーなど)を保存することが、感情的な理由の一つとして挙げられています。 これは「貴重な出来事の思い出」に該当します。
⑤【誤】
将来のための再利用という目的は、収集の理由として挙げられていません。
⑥【正】
収集の動機として「investment(投資)」や「financial security(経済的安定)」が挙げられています。 これは「何らかの利益を求めること」に該当します。
問4:正解①
<問題要旨>
未来のコレクションについて、本文で述べられていることを選ぶ問題です。
<選択肢>
①【正】
筆者は、技術の進歩がコレクションに影響を与え、「vast digital libraries(広大なデジタルライブラリ)」のような新しい形を生むと述べています。 そして、次世代のコレクションの「form and scale(形と規模)」がどうなるか問いかけており、それらが変化し続けることを示唆しています。
②【誤】
デジタルコピーの可能性は示唆されていますが、特定のコレクターについて言及しているわけではありません。
③【誤】
情熱を失った人々が再び収集を始めるという記述はありません。
④【誤】
筆者は、収集の理由は「likely remain the same(おそらく同じままだろう)」と述べています。
第6問 B
問1:正解④
<問題要旨>
クマムシの「基本情報」に含めるべきでない、不正確な情報を選ぶ問題です。
<選択肢>
①【正】
体の両側に4本ずつ、合計8本の脚があるとあり、正しい情報です。
②【正】
全ての種が目を持つわけではないとあり、正しい情報です。
③【正】
植物を食べるものと、他の生物を食べるものがいるとあり、正しい情報です。
④【誤】
本文には「16 known claw variations(16種類の既知の鉤爪のバリエーション)」とあり、「16種類の足」ではありません。 鉤爪のない種もいるため、この記述は不正確です。
⑤【正】
歯はなく、代わりに「stylets(口針)」と呼ばれる2本の針があるとあり、正しい情報です。
問2:正解①⑤
<問題要旨>
クマムシの「生存の秘訣」として、特に重要な特徴を2つ選ぶ問題です。
<選択肢>
①【正】
乾燥すると代謝が「0.01% of its normal speed.(通常の0.01%)」まで低下することは、「tun」状態における重要な生存戦略です。
②【誤】
151℃「を超える」のではなく、「151℃もの高温」で生存できるとあります。
③【誤】
「tun」状態が終わるのは水に浸された時です。 0.01%は代謝速度の記述です。
④【誤】
サメのような口を持つのは、他の生物ではなく「植物を食べるもの」です。
⑤【正】
宇宙実験で、地球上の1000倍もの強さの「ultraviolet radiation(紫外線)」に耐えたとあり、極端な放射線への耐性は重要な生存の秘訣です。
問3:正解③
<問題要旨>
クマムシの消化器系の図のラベルを正しく示す選択肢を選ぶ問題です。
<選択肢>
本文の記述による消化の順序は以下の通りです。
口の中にStylets (D)(口針)がある。
Pharynx (E)(咽頭)の上にはSalivary gland (A)(唾液腺)がある。
咽頭からEsophagus (B)(食道)が伸びている。
食道はMiddle gut (C)(中腸)につながる。
この配置と一致するのは 選択肢③ です。
問4:正解④
<問題要旨>
プレゼンテーションの最後のスライドに最もふさわしい、本文の内容を正確に要約した記述を選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
「数千年間」は不正確です(本文では約5億4千万年)。 また、「人類より長く生きるだろう」は断定的な憶測です。
②【誤】
クマムシが宇宙から来たという記述は本文にはありません。
③【誤】
月面で「thrive(繁栄する)」できるかは「unknown(不明)」とされており、不正確です。
④【正】
「survived some of the harshest conditions on earth, and at least one trip into space(地球上で最も過酷な条件と、少なくとも一度の宇宙旅行を生き延びた)」という要約は正確です。 「might outlive the human species(人類より長生きするかもしれない)」という穏当な推測も、結論として適切です。
問5:正解④
<問題要旨>
クマムシを宇宙に送ることに関して、本文から推測できることを選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
生存できるか調べるために研究者が意図的に宇宙へ送っており、重要だと考えられています。
②【誤】
放射線耐性が示されているのはクマムシだけであり、他の生物にまで一般化することはできません。
③【誤】
生存率に驚いたのは、イスラエルのミッションではなく、ヨーロッパの研究者たちです。
④【正】
筆者は、月面にこぼれたクマムシの安否が不明なことについて「which is a pity(残念なことだ)」と感想を述べています。 この表現から、筆者がその状況に関心を持っていることが強く推測されます。