2023年度 大学入学共通テスト 追試験 化学 過去問題

2023年度 大学入学共通テスト 追試験「化学」の問題冊子をPDFで公開しています。大問ごとの出題内容・配点・難易度をまとめた「この問題の概要」つき。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

目次
スポンサーリンク

この問題の概要

試験時間60分・満点100点。大問5題(各20点)はすべて必答です。物質の状態、反応の速さと平衡・電池・熱化学、無機(窒素・銅の化合物)、有機(アセチレン・アゾ染料・エステル)、高吸水性樹脂と浸透圧という構成で、「似ているけれど違うもの」を突く知識問題と、式を立てる前に量を書き出す計算が組み合わさっています。全体の難易度は標準です。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問物質の状態(電気伝導性・超臨界流体・質量モル濃度・実在気体・溶解度曲線と水和物の析出)20★★★☆☆溶解度曲線が3本重なるので、どの線がどの物質かを先に確かめる。水和物の析出は「何が何 g あるか」を書き出してから
第2問反応の速さと平衡・鉛蓄電池・カイロを題材にした熱化学20★★★☆☆鉛蓄電池は硫酸の減少量と流れた電子を係数で結ぶだけ。熱化学は符号を先に決めてから足す
第3問無機:窒素・銅の化合物の知識と、硫酸銅の水和水の数を実験値から決める計算20★★☆☆☆銅(I)と銅(II)、亜硝酸ナトリウムと硝酸ナトリウムのような取り違えを狙う出題。水和水の計算は確実に取る
第4問有機:アセチレン・アゾ染料・共重合体・エステルの構造決定20★★★☆☆問4 c は不斉炭素・シス−トランス・酸化されないの三条件を順に当てて選択肢を落とす
第5問高分子:高吸水性樹脂の架橋構造と浸透圧(ファントホッフの法則、切片から分子量)20★★★★☆問4 b は2点から傾きと切片を出す。浸透圧と分子量をつなぐ総合問題で差がつく

対策のポイント: 第3問を速く取り、第5問の浸透圧に時間を残す配分が定石です。溶解度と水和物の計算は「溶媒100 g あたり」の表をそのまま比例式にすると迷いません。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

スポンサーリンク
投稿を友達にもシェアしよう!
  • URLをコピーしました!
スポンサーリンク
目次