2025年度 大学入学共通テスト 本試験 地理総合・地理探求 過去問題

2025年度 大学入学共通テスト 本試験「地理総合・地理探求」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

2025年度 本試験 地理総合,地理探究は、解答PDFの見出しに「地理総合,地理探究(100点満点)」と示された100点科目で、大問6題(第1問13点・第2問12点・第3問20点・第4問21点・第5問17点・第6問17点)の構成です。設問数は第1問・第2問が各4問、第3問・第4問が各6問、第5問・第6問が各5問の計30問です。第1問(世界の食料・食文化と食品ロス)と第2問(愛知県豊橋市・東三河地域の地域調査)は、「地理総合」の第1問・第2問と出題内容・正解・設問別配点がすべて一致する共通問題で、この2題で25点を占めます。残りは、第3問が自然環境と自然災害、第4問が資源と産業、第5問が都市・人口と居住、第6問がインド洋周辺地域の地誌というテーマ構成です。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問世界の食料・食文化と食品ロス(指標の分布図/4地点の自然環境と農業/コーヒーと茶の消費/イモ類の食品ロス)13★★★☆☆地理総合 第1問と共通。分布図は高位の地域を先に確定し、栄養不足人口と穀物輸入依存度という似た分布の指標を切り分けるのが要点です
第2問愛知県豊橋市・東三河地域の地域調査(新旧地形図の比較/製造業の資料と会話文/作物収穫量の変化/他県との旅客流動)12★★★★☆地理総合 第2問と共通。1968年の豊川用水開通が作物3地図を分ける鍵で、新旧地形図と会話文の照合にも時間を取られます
第3問自然環境と自然災害(正規化植生指数/陰影起伏図と地形の成因/エルニーニョとラニーニャ/浸水被害/気温上昇予測/GISによる津波避難)20★★★★☆陰影起伏図から地形の成因を読む問2と、GIS分析の手順を並べる問6が山場。エルニーニョは海面水温の平年差がどちら側で正になるかで判断します
第4問資源と産業(発電量の増加率/ウェーバーの工業立地論/繊維・衣服の統計地図/国際観光収支/ファブレス企業/中間財と最終財の貿易収支)21★★★★☆原料指数で立地を分ける問2と、繊維・衣服の製造品出荷額・卸売・小売で集積地がずれる問3が差のつきどころです
第5問都市・人口と居住(工業用地面積の推移/首都圏の人口ピラミッド/都市人口率と製造業割合/東京の情報関連産業/ロンドンの地区別データ)17★★★☆☆人口ピラミッドは1990年と2015年の形の変化を土地利用の記述と対応づけます。ロンドンの3枚の主題図は会話文を一文ずつ地図に当てて潰します
第6問インド洋周辺地域の地誌(サイクロンの上陸頻度/天水田/輸出額と移民数/多数派宗教の分布/モーリシャスとモルディブ)17★★★☆☆輸出額と移民数の2軸で3か国を分ける問3が中心。宗教の分布地図は多数派の割合という指標であることを踏まえて説明文と対応させます

対策のポイント: 第1問・第2問は「地理総合」との共通問題で、知識と読図の基本が中心です。この25点を確実に取ったうえで、配点の重い第3問(20点)・第4問(21点)でどれだけ伸ばせるかが勝負になります。4点配点は第1問の問3、第3問の問1・問5、第4問の問2・問3・問6、第5問の問2・問4、第6問の問1・問3に置かれており、資料の多い設問ほど点が重い作りです。統計表・主題図・陰影起伏図・散布図・GISのフローチャートと資料の形式が多彩なので、まず「この図は何と何を比べているのか」を一言で言語化してから選択肢に進む練習を重ねましょう。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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