2025年度 大学入学共通テスト 本試験 現代社会 過去問題

2025年度 大学入学共通テスト 本試験「現代社会」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

目次
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この問題の概要

2025年度 本試験 現代社会は、試験時間60分・満点100点、大問5題(第1問21点・第2問21点・第3問21点・第4問21点・第5問16点、計32問)の構成です。第1問〜第4問が各7問で1問3点、第5問のみ4問で1問4点という配点になっています。第1問が労働時間・労働法制と社会保障、第2問が地方自治・中小企業・労働市場・選挙制度・各国の政治制度、第3問が国会と司法制度、経済思想や功利主義、第4問が国連海洋法条約や国連のしくみを中心とする国際政治と青年期・他者をめぐる思想、第5問が地域医療を題材とした資料読解の総合問題です。解答は「旧 現代社会」として公表されており、旧教育課程履修者向けの経過措置科目として出題されました。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問労働と社会保障(労働時間の国際比較、フルタイム労働者の時間配分、労働法制、終身雇用慣行と長時間労働、外部不経済、柔軟な働き方、社会保障制度)21★★★☆☆問1は労働時間の減少幅とパート比率の増加幅を別々に追うのが近道。問5の外部不経済は「取引の当事者以外に及ぶ影響」という定義がそのまま判断軸になります
第2問地方自治と政治・経済のしくみ(条例と地方財政、地方議会の女性比率と年齢構成、中小企業、最低賃金と労働市場、小選挙区の配分、参議院の投票方式、英米の政治制度)21★★★★☆問4は最低賃金を均衡より高く設定すると供給がL2・需要がL1となり超過供給=失業が生じる図。問5は人口÷45万を切り上げ、さらに1区当たり人口を出す二段階計算です
第3問国会・司法と経済思想(国政調査権、司法制度改革、裁判員裁判の評決、市場経済を論じた思想家、グラミン銀行、憲法改正手続、ミルとベンサム)21★★★☆☆問3は「裁判官1名以上を含む過半数」という条件を人数表に順に当てはめる作業問題で、ここが最大の山。問7は快楽の質を認めるか量で計算するかの対比で決まります
第4問国際政治と青年期・現代の思想(国連海洋法条約、国連の主要機関、分担金比率、モラトリアム、レヴィナス、主権平等と表決方法、軍縮・軍拡の得点表)21★★★☆☆問3は中国の分担金が2006年の約2%から2021年に約12%へ伸びた点が決め手。問7は得点表の四つの組合せについて両国の合計を全部出して比べれば確実に取れます
第5問地域医療を題材とした総合問題(無医地区・準無医地区の統計、地域医療の取組みの分類、医療費の自己負担をめぐる議論、公的関与の強化)16★★★★☆1問4点で失点が重い大問。問1は無医地区・準無医地区の65歳以上を二つの年齢階層の合計で出す点、問2は「主目的」と「主に活用するもの」の二軸分類が勘所です

対策のポイント: 第1問〜第4問は1問3点で、政治・経済・倫理・国際の基本知識を問う設問と資料読み取りがおよそ半々です。教科書レベルの知識問題を取りこぼさず固めたうえで、第2問問4・問5や第3問問3のような「与えられたルールを当てはめる」設問に時間を配分しましょう。第5問は1問4点と重いので、最後に資料を落ち着いて読む時間を必ず残しておくことが得点の安定につながります。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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