2021年度 大学入学共通テスト 本試験 化学 過去問題

2021年度 大学入学共通テスト 本試験「化学」の問題冊子をPDFで公開しています。大問ごとの出題内容・配点・難易度をまとめた「この問題の概要」つき。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

2021年度 本試験 化学は、共通テスト初年度の問題で、試験時間60分・満点100点、大問5題(各20点・計27問)の構成です。第1問が物質の状態と構造、第2問が光と化学反応・電池・状態変化、第3問が無機と錯イオン、第4問が有機と高分子、第5問がグルコースの変旋光を題材にした探究型の総合問題です。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問物質の状態と構造(イオン・結晶格子・分子間力・蒸気圧)20★★☆☆☆体心立方格子からアボガドロ定数を導く式と、蒸気圧曲線の読み取りにボイルの法則を組み合わせる問4。基本中心で取りどころ
第2問光と化学反応・電池・水の状態変化(エネルギー計算)20★★★☆☆空気亜鉛電池の電気量計算と、氷の昇華熱と水素結合を結びつける問3 b・c。エネルギー図を読みながら経路をたどる
第3問無機物質と錯イオン(溶融塩電解・金属の推定・光化学反応の定量)20★★★★☆4種類の金属を手がかりから絞るパズルと、シュウ酸鉄(Ⅲ)錯イオンの光分解を沈殿の質量から追う実験問題。問3 c は物質量の差から逆算する、本試験で差がついた計算
第4問有機化合物と高分子(芳香族・油脂・アルコール・ポリペプチド)20★★★☆☆油脂の各種数値、脱水でできるアルケンを幾何異性体まで数える問3 b、らせん構造の長さ計算。書き出す作業が必要
第5問グルコース(変旋光の平衡・グリコシドの性質・酸化分解)20★★★☆☆α 形と β 形が平衡に達するまでを表から追う探究型。表の数値を補間して時刻を読み、平衡の比が変わらないことで新しい平衡を求める

対策のポイント: 初年度らしく「表やグラフから自分で式を立てる」設問が各大問に置かれています。第1問・第4問の知識問題で確実に得点し、第3問 問3と第5問 問1は与えられた数値の意味(何の物質量か・何の比か)を一つずつ書き出してから計算に入ると迷いません。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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