解答
スクリプト
解説
第1問
問1:正解③
<問題要旨>
甘いものが欲しいと言っているサリーに対して、話し手が何を勧めているかを問う問題です。
<選択肢>
①【誤】
スクリプトでは “since you want something sweet”(あなたは何か甘いものが欲しいので) と言っているため、サリーが甘いものを好きではないというのは誤りです。
②【誤】
サリーは “something sweet”(何か甘いもの)を欲しがっています 。何も欲しくないわけではありません。
③【正】
スクリプトで “eat a banana instead of candy”(キャンディーの代わりにバナナを食べなさい) と、バナナを食べるよう助言しているため、これが正解です。
④【誤】
キャンディーの代わりに(instead of)バナナを食べるよう言っているので、キャンディーを食べるよう頼んでいるわけではありません。
問2:正解②
<問題要旨>
話し手の予定を聞き、いつ電話で話せるかを問う問題です。
<選択肢>
①【誤】
“My meeting’s starting now”(会議は今始まります) と言っているため、今話すことはできません。
②【正】
会議が午後2時に終わる(finishes at 2 pm)ので、”call me after that”(その後に電話してください) と頼んでいます。このことから、午後2時以降なら話す時間があるとわかります。
③【誤】
会議が始まる(starting)のは今(now)であり、午後2時は終わる(finishes)時間です 。
④【誤】
会議は午後2時に終わるので(finishes at 2 pm) 、今終わるわけではありません。
問3:正解①
<問題要旨>
天候の変化に関する話し手の発言から、その状況を正しく説明しているものを選ぶ問題です。
<選択肢>
①【正】
“We can finally go home”(やっと家に帰れる) という発言から、家に帰るのを待っていた状況がわかります。空が晴れてきたことと合わせると、悪天候で帰れずに待っていたと推測できます。
②【誤】
これから家に帰るところなので(go home)、今家にいる(staying at home)わけではありません。
③【誤】
“The sky is getting clear!”(空が晴れてきている!) と言っていることから、それまでは晴れていなかったことがわかります。
④【誤】
空が晴れてきている(getting clear)ので、天気は悪化(becoming worse)しているのではなく、回復に向かっています。
問4:正解③
<問題要旨>
ローラの自転車に何があったかを聞き取る問題です。
<選択肢>
①【誤】
ローラは自転車を見つけられた(was found)側であり、誰かの自転車を見つけたわけではありません 。
②【誤】
自転車は “was found this morning”(今朝見つかった) と言っているため、まだ行方不明(still missing)ではありません。
③【正】
“Laura’s bicycle was stolen last week”(先週、ローラの自転車が盗まれた) と明確に述べられています。
④【誤】
ローラは自転車を盗まれた(was stolen)被害者であり、盗んだ(stole)わけではありません。
問5:正解③
<問題要旨>
絵と窓の大きさの関係についての説明を聞き、合致するイラストを選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
イラストでは、絵が窓よりも明らかに大きいです。
②【誤】
イラストでは、絵が窓よりも小さいです。
③【正】
“Your new picture is as big as the window”(あなたの新しい絵は窓と同じくらいの大きさだね) という説明と一致しています。
④【誤】
イラストには窓がなく、絵が2枚あります。
問6:正解②
<問題要旨>
財布のデザインに関する説明を聞き、合致するイラストを選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
イラストの財布には縞模様(stripes)があります。
②【正】
“the one without any stripes or circles”(縞模様も丸い模様もないもの) という説明と一致する、無地の財布です。
③【誤】
イラストの財布には丸い模様(circles)があります。
④【誤】
イラストの財布には縞模様と丸い模様の両方があります。
問7:正解④
<問題要旨>
エマという人物の一連の行動を聞き、現在の状況に合致するイラストを選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
ベッドを整えている(making her bed)場面ですが、これは既に終えた行動です 。
②【誤】
服を拾っている(picking up her clothes)場面ですが、これも既に終えた行動です 。
③【誤】
宿題をしていますが、服が散らかり、ベッドも整えられていません。”has finished picking up her clothes and making her bed”(服を片付け、ベッドを整え終えた) という前提と矛盾します。
④【正】
服は片付けられ、ベッドも整えられています。その上で “Now she has begun doing her homework”(今、彼女は宿題を始めた) という現在の状況と一致しています。
第2問
問8:正解③
<問題要旨>
就職の面接に行く女性が、兄と相談してどのシャツを着るか決める対話の内容を問う問題です。
<選択肢>
①【誤】
襟(collar)はありますが、女性が選んだポケット(pocket)がありません。
②【誤】
兄から襟のあるもの(one with a collar)を選ぶよう助言されましたが、このシャツには襟がありません。
③【正】
兄の助言通り襟(collar)があり、女性が「これ是はどうか」と指したポケット付き(with the pocket)のシャツです。兄も “That looks great”(いいね) と同意しています。
④【誤】
このシャツには襟(collar)がありません。
問9:正解④
<問題要旨>
レースで誰が勝つと思うかという女性の意見を聞き、合致する人物のイラストを選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
女性は「帽子を後ろ向きにかぶっている少年(The boy wearing his cap backwards)」 と言っていますが、この少年は帽子を前にかぶっています。
②【誤】
帽子は後ろ向きですが、メガネ(glasses)をかけています。男性が「メガネをかけた子?」と尋ねた際、女性は “No” と否定しています 。
③【誤】
この少年もメガネをかけているため、女性が否定した条件に当てはまります。
④【正】
「帽子を後ろ向きにかぶっていて(wearing his cap backwards)」「メガネをかけていない(No)」という女性が勝つと予想した少年の特徴と一致します。
問10:正解③
<問題要旨>
友人であるユキの現在の状況について、対話の内容と合致するイラストを選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
これは昨日(yesterday)公園でバスケットボールをしていて足を怪我した時の様子です 。
②【誤】
医者に行ったか(Did she go to the doctor?)という問いに、”No” と答えています 。
③【正】
ユキは今何をしているかという問いに対し、”She’s just resting at home”(彼女は家で休んでいるだけだよ) と説明されています。イラストは家で安静にしている様子を描いています。
④【誤】
今日は練習に来ないだろう(won’t be at practice today)と推測されており、練習しているわけではありません 。
問11:正解④
<問題要旨>
道に迷っている男性がいる場所を、電話での対話を手がかりに地図上から特定する問題です。
<選択肢>
①【誤】
銀行の向かい側は公園であり、男性の説明と合いません。
②【誤】
銀行の向かい側はパン屋(bakery)です。男性はパン屋が見えるかという問いに “No, I don’t see one”(いいえ、見えません) と答えています。
③【誤】
銀行の向かい側はガソリンスタンドであり、男性の説明と合いません。
④【正】
男性は「銀行(bank)が見える」と言い、その向かいにパン屋(bakery)はなく、「花屋(flower shop)がある」 と説明しています。この状況と一致するのは④の場所です。
第3問
問12:正解①
<問題要旨>
雨が降ってきたため、男性がどの雨具を買うかを対話から判断する問題です。
<選択肢>
①【正】
男性は破れたので新しいレインコート(raincoat)が必要だと言っています。カラフルなものは明るすぎると感じ、店員から黒いもの(black ones)もあると聞き、”OK. I’ll buy one of those.”(じゃあ、それを一つ買うよ) と答えているため、黒いレインコートを買うとわかります。
②【誤】
男性が必要としているのはレインコートであり、傘(umbrella)ではありません。
③【誤】
カラフルなレインコートは “so bright!”(明るすぎる) と言って選んでいません。
④【誤】
買うのはレインコートであり、傘ではありません。また、カラフルなものでもありません。
問13:正解②
<問題要旨>
飼い始めた子犬の普段の様子について、対話の内容と合致するものを選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
餌は1日に2回(twice a day)あげていると述べています 。
②【正】
おすわりなどのしつけをしようとしても、子犬は “so playful”(とても遊び好き) だと語られています。これは、飼い主と遊ぶのが好きだということを示しています。
③【誤】
いつも寝ている(sleeps all the time)という記述はなく、むしろ活発な様子が語られています。
④【誤】
命令を待つ(waits for commands)どころか、遊び好きでしつけがうまくいっていない様子がうかがえます。
問14:正解③
<問題要旨>
料理が苦手な女性と男性の対話から、この後の展開を予測する問題です。
<選択肢>
①【誤】
台所はきれいだ(so clean)と話していますが、これから掃除をするという話は出ていません 。
②【誤】
男性はパイナップルを載せたピザを提案しましたが、女性がピザに載せるのは好きではないと答えたため、男性も “we don’t have to add it”(加えなくてもいいよ) と同意しています。
③【正】
料理が苦手な女性に、男性が “I can show you how to make pizza”(ピザの作り方を教えてあげるよ)と提案し、女性も “Great!”(素敵!) と応じています。この後、男性が女性にピザの作り方を教える展開になると考えられます。
④【誤】
男性が女性に料理を教えるのであり、立場が逆です。
問15:正解④
<問題要旨>
学園祭での息子のダンス発表に関する親子での対話で、母親が何をするかを問う問題です。
<選択肢>
①【誤】
母親は出張(business trip)のため、学園祭には行けません 。
②【誤】
学園祭は今週(this week)であり、来週(next week)ではありません。来週行うのはビデオ鑑賞です。
③【誤】
出張のため学園祭には参加できません。
④【正】
母親は「おじさんがビデオを撮ってくれるから、来週みんなでそれを見ましょう(We can all watch it next week)」 と提案しており、これが母親がすることです。
問16:正解③
<問題要旨>
散歩に出かける二人の行動の順番を、対話から正確に聞き取る問題です。
<選択肢>
①【誤】
昼食を食べるのは川(river)ではなく、公園の向こう側にあるカフェ(café)です 。
②【誤】
目的地は川ですが、途中で公園を通り抜け、カフェで昼食をとるので、直接行くわけではありません。
③【正】
川へ行く途中、まず公園を通り抜け(walk through the park)、公園の向こう側にあるカフェで、川に着く前に食事をする(eat there before we get to the river) という順番が対話の内容と一致します。
④【誤】
昼食をとってから公園を歩くのではなく、公園を通り抜けた後に昼食をとります。
問17:正解②
<問題要旨>
友人との約束がある男性が、テレビドラマをもう1話見るかどうかを決めるときの発言を問う問題です。
<選択肢>
①【誤】
友人との約束をキャンセルするとは言っていません。
②【正】
30分後と1時間後に出るバスがあり、「急ぎたくないから、早いほうのバスに乗ったほうがいい(I’d rather not be rushed, so I’d better take the earlier one)」 と結論付けています。これは、ドラマをもう1話見ずに、友人との約束のためにまもなく出発することを意味します。
③【誤】
早いほう(earlier one)のバスに乗ると決めています。
④【誤】
ドラマをもう1話見ると早いバスに間に合わない可能性があるため、見るのを諦めて出発することを選んでいます。
第4問
問18:正解②
<問題要旨>
健康診断を受ける順番についての説明を聞き、イラストを正しい順に並べる問題です。
説明によると、通常とは順番が異なっています。
1番目:通常は視力検査からですが、混んでいるため、最初に聴力検査(hearing test) を受けます。→ ②
2番目:次に、視力検査(get your eyes tested) を受けます。→ ①
3番目:その次に、医師による全体的な健康チェック(the doctor will check your overall health) を受けます。→ ③
4番目:最後に、身長と体重の測定(get your height and weight measured) を行います。→ ④
したがって、正しい順番は ② → ① → ③ → ④ となります。
<選択肢>
問18(1番目):②
問19(2番目):①
問20(3番目):③
問21(4番目):④
問19:正解①
問18に記載
問20:正解③
問18に記載
問21:正解④
問18に記載
問22:正解④
<問題要旨>
新入生オリエンテーションで、各専攻の学生が最初に行くべき場所のアナウンスを聞き、表を完成させる問題です。
<選択肢>
・経営学(Business)専攻の学生:コンピュータ室(computer lab)に行くよう指示されています 。よって問22は④です。
・化学(Chemistry)専攻の学生:コミュニティゾーン(Community Zone)に行くよう指示されています 。よって問23は③です。
・文学(Literature)専攻の学生:歴史学(History)専攻の学生とともに、事務室(administrative office)に行くよう指示されています 。よって問24は①です。
・医学(Medicine)専攻の学生:図書館(library)に直接行くよう指示されています 。よって問25は⑥です。
問23:正解③
問22に記載
問24:正解①
問22に記載
問25:正解⑥
問22に記載
問26:正解④
<問題要旨>
ボランティア活動を探しており、3つの条件(A: 午後3時までに終了、B: 平日のみ、C: 屋内のみ)に最も合うものを4つの選択肢から選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
フードバンクは、時間(月・木の午後3時まで)と曜日(平日)の条件は満たしますが、「外で待っている人々に包みを配る(hand out these packages to the people waiting in line outside)」 という屋外活動があるため、条件Cを満たしません。
②【誤】
幼稚園は、時間(午前中のみ)の条件は満たし、曜日も柔軟で平日のみにできますが、「園庭で子どもたちと遊ぶ(playing with the children out in the playground)」 という屋外活動があるため、条件Cを満たしません。
③【誤】
図書館は、時間(午後3時まで)と場所(屋内)の条件は満たしますが、活動日が金・土・日(from Friday to Sunday) のため、条件Bの「平日のみ」を満たしません。
④【正】
老人ホームは、活動日を「平日か週末か(weekdays or weekends)」、活動時間を「朝か夕方か(morning or evening shifts)」 から選べます。したがって、「平日の朝のシフト」を選べば、条件A(午後3時までに終わる)、B(平日のみ)、C(共用室での活動なので屋内)の全てを満たすことが可能です。
第5問
問27:正解③
<問題要旨>
講義の導入部分を聞き、農業におけるロボットの利用が何に繋がるかをワークシートの空欄に当てはまる形で選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
高齢の労働者を農業に惹きつけるという内容は述べられていません。
②【誤】
新しい植え付け方法を開発するという具体的な内容は述べられていません。
③【正】
講義では、農業従事者の引退による労働者不足が問題になっており、「ロボットにはこの労働力不足を助ける可能性があります(Robots have the potential to help with this labor shortage)」 と明確に述べられています。”lack of workers” は “labor shortage” の言い換えです。
④【誤】
早期退職に繋がるという内容は述べられていません。
問28:正解⑤
<問題要旨>
リンゴ栽培を例にした、現在と未来におけるロボットと人間の作業能力の比較について、ワークシートの空欄を埋める問題です。
<選択肢>
・問28:現在の手作業について、「今、ロボットはリンゴを収穫するのが人間より遅い(robots are slower than humans at picking apples)」 と述べられています。つまり、農家はロボットより「速く(quickly)」収穫します。よって正解は⑤です。
・問29:未来の手作業について、「将来、進化したロボットは休憩なしで働き続けることができる(keep working without a break)」 ようになります。これは「継続的に(continuously)」作業できることを意味します。よって正解は③です。
・問30:現在の意思決定について、「経験豊富な生産者でさえ、必ずしも正確では(not always accurate)ない」 と述べられています。よって正解は①です。
・問31:未来の意思決定について、「データ収集ロボットとAIが、より正確な(more precise)予測をすることが期待される」 と述べられています。”precise” は “accurately” とほぼ同義です。よって正解は①です。
問29:正解③
問28に記載
問30:正解①
問28に記載
問31:正解①
問28に記載
問32:正解④
<問題要旨>
講義全体の内容と一致する記述を選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
先進技術が問題を引き起こすのではなく、労働力不足などの問題を解決する可能性について述べられています。
②【誤】
講義の後半で「すべての仕事がロボットによって行われるということですか? いいえ、全く違います(No, not at all)」 と、ロボットが人間の仕事を全て奪うわけではないと明確に否定しています。
③【誤】
技術の進歩は、仕事の不足(job shortages)ではなく、労働力不足(labor shortage)を補うものとして語られています。
④【正】
講義の冒頭で「ロボットは労働力不足を助け、農業生産を向上させる可能性を秘めている(Robots have the potential to help with this labor shortage and improve agricultural production)」 と述べられており、これが講義全体のテーマと一致します。
問33:正解④
<問題要旨>
講義の続きと円グラフ、そして講義全体の内容を統合し、導き出される結論として最も適切なものを選ぶ問題です。
<選択肢>
①【誤】
円グラフを見ると、非定型的な意思決定(Non-routine Decision-making)は9%ですが、最も割合が少ないのは定型的な意思決定(Routine Decision-making)の3%です。
②【誤】
講義では、木の剪定など「非定型的な手作業(non-routine… manual work)」は、引き続き人間が行う必要があると述べられています 。
③【誤】
講義では、特に非定型的な意思決定の仕事は人間によって行われ続けると示唆されており 、ロボットが全ての意思決定タスクを行えるようにはなりません。
④【正】
講義では、ロボットは様々な形の木からリンゴを収穫するのが難しいなど、全ての手作業ができるわけではない (Robots will not be able to do every manual task) と述べられています。また、円グラフは農業労働の大部分 (81%) が定型的な手作業 (Routine Manual) である ことを示しています。この選択肢は、講義内容とグラフから読み取れる情報の両方を正しく反映しています。
第6問
問34:正解①
<問題要旨>
留学生の歓迎会について話すソフィーとマークの対話の中で、ソフィーが表明した意見を問う問題です。
<選択肢>
①【正】
会話の終盤、公園でのバーベキューが決まった後、ソフィーは「みんなで一緒にスーパーへ買い出しに行けば、留学生たちも楽しめるだろう(we could all go to the supermarket together to buy everything. The international students would enjoy that)」と提案しています 。これは、彼女が明確に表明した意見です。
②【誤】
マークが「友達を全員呼ぼう」と提案した際、ソフィーは「Sure(もちろん)」と同意しており、不可能だとは考えていません 。
③【誤】
ピザを注文することはソフィーが提案しましたが 、それが高価であるとは述べていません。高価かもしれないと懸念を示したのは、レストラン案に対するマークの発言です 。
④【誤】
桜を見るために屋外でパーティーをするという案はマークが出したものであり、ソフィーはそれに同意しただけです 。また、二人は大学の公式イベントがあるため、パーティーはキャンパス外(somewhere else)で行うことで合意しており、「on campus」という記述が会話の内容と矛盾します 。
問35:正解①
<問題要旨>
対話の終わりまでに、ソフィーとマークの二人が合意した内容を問う問題です。
<選択肢>
①【正】
マークが「大学はすでにキャンパスで公式イベントを計画しているから、どこか他の場所がいい」と提案し 、ソフィーも「That’s true」と同意しました 。最終的に公園というキャンパス外の場所を選んでいることから、二人が「キャンパス外でパーティーをすべき」という点で合意したことがわかります。
②【誤】
食べ物や飲み物は「注文する(order)」のではなく、「スーパーに一緒に買いに行く(go to the supermarket together to buy everything)」 ことで合意しています。
③【誤】
二人が計画しているのは、大学の公式イベント(official event)とは別の、非公式なパーティーです。
④【誤】
レストラン案は、マークが「高すぎるかもしれない」と懸念を示したため 、採用されませんでした。したがって、レストランを予約することでは合意していません。
問36:正解①
<問題要旨>
4人の学生の会話から、今回の旅行で預け入れ荷物を利用せず、全て機内に持ち込むことを決めた人物を特定する問題です。
<選択肢>
①【正】
Edwardは、過去に2度荷物を紛失した経験から、「全てを一つのバックパックに入れて、常に自分で持っていることにした。そうすれば失くさない」 と明確に述べています。これは荷物を預け入れないことを意味します。
②【誤】
Kyokoは「預け入れ荷物(checked luggage)に貴重品は入れない」 と述べており、預け入れ荷物を利用する前提で話しています。
③【誤】
Barryは「スーツケースを預ける(checking in my suitcase)のは気にしない」 と述べています。
④【誤】
Susieは、エドワードのように荷物を一つのバックパックにまとめることはできないと述べており 、荷物を預け入れることを示唆しています。
問37:正解①
<問題要旨>
Barryの「荷物は完全になくなるより、遅れることの方がほとんどだ」という考えを裏付ける図表を選ぶ問題です。
<選択肢>
①【正】
この円グラフは手荷物トラブルの内訳を示しており、「遅延(Delayed)」が77%を占めるのに対し、「紛失(Lost)」はわずか5%です 。これは、Barryの「荷物は完全になくなる(lost completely)というよりは、ただ遅れる(delayed)だけの場合がほとんどだ」 という意見を統計的に裏付けています。
②【誤】
これは手荷物トラブルの「原因」を示したグラフであり、トラブルの「種類」(遅延か紛失か)については分かりません。
③【誤】
これは手荷物トラブルの「回避策」をリストアップしたものであり、Barryの考えの根拠とはなりません。
④【誤】
これは空港の総「乗客数」の推移を示したグラフであり、手荷物トラブルの内訳とは関係ありません。