2025年度 大学入学共通テスト 追試験 英語(リスニング) 解答・解説

2025年度 大学入学共通テスト 追試験「リスニング」の解答と解説です。全設問の正解と考え方を一問ずつ解説し、公式の解答PDFもあわせて掲載しています。大学受験の森が独自に作成した、無料で読める解説です。

目次
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解答

スクリプト

解説

2025年度 大学入学共通テスト 追試験の英語(リスニング)は、100点満点・解答時間30分で、大問は6つ、解答番号は37か所です。大問ごとの配点は第1問28点・第2問12点・第3問18点・第4問12点・第5問16点・第6問14点。読み上げの回数は第1問と第2問が2回、第3問から第6問は1回で、選択肢はすべて問題冊子に印刷されています。

第1問は短い発話1つを聞いて、その内容に合う英文(問1〜問4)または絵(問5〜問8)を選ぶ形です。第2問は短い対話と英語の問いを聞き、答えに当たる図を選びます。第3問は日常場面の対話を聞いて、冊子に印刷された英語の問いに答える形。第4問は説明を聞いてワークシートのグラフと表を完成させる問題(A)と、4社のPRを条件表に照合する問題(B)。第5問は都市の暑さ対策「パッシブクーリング」の講義を軸に、ワークシートの空欄補充・発言の一致判定・図表の考察を行います。第6問は夜食についての2人の対話(A)と、スマートフォンの使い方についての3人の会話(B)です。

この回は、絵や図を選ぶ設問の作り込みが細かいのが特徴です。第1問Bと第2問では、4つの図が同じ要素の組み合わせを少しずつ変えただけのものになっていて、「なんとなく合っている絵」を選ぶと必ず外れます。禁止マークの付く位置、水が出ているかどうか、追う側と追われる側の並びなど、判定の分かれ目を1つずつ数えて当てる必要があります。第4問Aと第5問の空欄補充は、述べられた増減や数量をグラフ・表の数値に当てはめる作業で、目分量ではなく数値で切ることが要点です。第3問と第6問Aでは「誰の発言か」を取り違えやすく、第6問Bの問36は、冒頭で問題意識を口にした人物を「決めた人」と数えてしまう誤りが起きやすいところです。

第1問

A(問1〜問4)は短い発話1つを聞き、その内容に最もよく合う英文を4つから選ぶ形です。B(問5〜問8)は同じく短い発話を聞き、内容に合う絵を4枚から選びます。Bの4枚はいずれも同じ素材の状態や組み合わせだけを変えて描かれています。

問1:正解①

<問題要旨>

カフェにいる女性の一言を聞き、その内容に最も近い英文を4つから選ぶ設問。

<考え方>

時間関係の言い換えで決まる型。女性は「もう時間があまり残っていない、コーヒーを飲み終えて支払おう」と述べており、飲み終えるのも支払うのもこれから行う動作。つまり「もうすぐ店を出る」段階にある。完了形で「すでに飲み終えた」「すでに店を出た」とする選択肢は、この時間関係とずれる。

<選択肢>

①【正】

これからカフェを出るところ、という進行中の状況の言い換え。飲み終えて支払うという未完了の動作と合う。

②【誤】

注文の場面ではない。手元のコーヒーを飲み終える話であり、注文中とするのは状況の取り違え。

③【誤】

飲み終えるのは未来のこと。「飲み終えよう」という提案を完了として読んでいる点が誤り。

④【誤】

まだ店内にいて支払いも済んでいない。退店済みとするのは時間関係の取り違え。

問2:正解④

<問題要旨>

スタジアムへ向かう途中の女性の一言を聞き、その心情と内容に合う英文を選ぶ設問。

<考え方>

心情とその対象の2点で決まる型。女性は「まだスタジアムまで20分も歩かなければならないのか」と確かめたうえで「まったく煩わしい」と不満を述べる。したがって不満であることと、不満の対象がこれ以上歩くことである点の両方を満たす必要がある。否定文で「苛立っていない」とする選択肢との取り違えに注意する。

<選択肢>

①【誤】

混雑(crowd)は話題に出ない。本文にない情報の追加。

②【誤】

歩くことを楽しんでいるのではなく不満を述べている。心情が逆になっている。

③【誤】

煩わしいと明言しているので「苛立っていない」は逆。否定形に引っかけた選択肢。

④【正】

あと20分歩くことへの不満。不満の対象がこれ以上歩くことである点まで一致する。

問3:正解④

<問題要旨>

コンピュータが必要な場面での女性の一言を聞き、その内容に合う英文を選ぶ設問。

<考え方>

2つの文のつながりで決まる型。女性はまず「ここには誰もコンピュータを持っていない」と現状を述べ、続けて「Scottに電話して、彼のものを持ってくるよう伝えて」と依頼する。つまり、今その場にコンピュータが無く、持ってきてくれる人が必要だという状況。依頼しているのは話者側で、Scottは依頼される側である点で主体の入れ替えを落とす。

<選択肢>

①【誤】

Scottが置き忘れたのではない。むしろScottが自分のコンピュータを持っている前提で依頼している。

②【誤】

持ってくるよう指示しているのは話者。Scottを指示する側とするのは主体の入れ替え。

③【誤】

「ここには誰も持っていない」という現状と正反対。

④【正】

誰かにコンピュータを持ってきてもらう必要がある、という依頼の趣旨の言い換え。

問4:正解④

<問題要旨>

写真をめぐる女性の一言を聞き、その内容に合う英文を選ぶ設問。

<考え方>

依頼の向き(誰が誰に送るのか)で決まる型。女性は「先生のためにその写真を印刷したい」と目的を述べ、続けて目の前の相手に「メールで送ってくれないか」と頼む。したがって写真を受け取るのは話者、送るのは聞き手であり、先生は受け取る写真の用途として出てくるだけ。

<選択肢>

①【誤】

先生から受け取ったのではなく、先生のために印刷したいと述べている。授受の向きが逆。

②【誤】

送るのは相手で、話者はまだ送っていない。主体の入れ替え。

③【誤】

メールで送るよう頼まれているのは目の前の相手であり、先生ではない。

④【正】

写真を送ってほしい、すなわち受け取りたいという依頼の言い換え。

問5:正解③

<問題要旨>

鶏肉についての短い発話を聞き、合う絵を選ぶ設問。4枚は、かじっている/皿に盛り付けられている/オーブンの中で加熱中/生のままパック詰め、という4つの状態を描いている。

<考え方>

進行形と仕上がりの程度の2点で決まる。述べられているのは「あの鶏が焼けているのを見て、もうすぐ出来上がる」という内容で、加熱がまだ続いていること(進行中)と、完成が近いことの両方を満たす絵を選ぶ。完成後の絵と未加熱の絵はどちらも進行中に当たらない。

<選択肢>

①【誤】

すでに食べている。加熱が終わったあとの場面で、進行中ではない。

②【誤】

皿に盛り付けられ、付け合わせも添えられている。完成後であり「もうすぐ出来上がる」ではない。

③【正】

オーブンの中で加熱が進んでいる状態。焼いている途中であることと、仕上がりが近いことの両方に合う。

④【誤】

生のままパック詰めされた状態。加熱が始まっていない。

問6:正解②

<問題要旨>

掲示の内容を伝える発話を聞き、合う絵を選ぶ設問。4枚は、フタ付きの紙カップ・取っ手付きのマグ・ボトルの3つに、斜線入りの丸(禁止マーク)を付ける組み合わせを変えて示している。

<考え方>

述べられているのは「ボトル入りのものを除いて飲み物を持ち込まないように、という掲示だ」という内容。除外されるのがボトルなので、持ち込めるのはボトルだけ、禁止されるのは紙カップとマグの2つ。したがって禁止マークがちょうど2つ、それが紙カップとマグに付いている絵を選ぶ。マークの個数とどれに付いているかを1つずつ数えて照合する。

<選択肢>

①【誤】

禁止マークがボトルだけに付いており、許可と禁止が入れ替わっている。

②【正】

紙カップとマグに禁止マークが付き、ボトルには付いていない。ボトル入りのみ持ち込み可という内容に一致。

③【誤】

禁止マークがマグだけ。紙カップが持ち込めることになってしまう。

④【誤】

3つすべてに禁止マーク。ボトルは持ち込めるので合わない。

問7:正解①

<問題要旨>

短い発話を聞き、合う絵を選ぶ設問。4枚は同じ水飲み場(蛇口とホース)を舞台に、水が出ているかどうか、そばに人がいるかどうかの組み合わせを変えて描いている。

<考え方>

述べられているのは「誰が水を出したままにしたのか、なんという無駄だ」という内容。ここから、水が出続けていること、そしてそれを出した人がその場にいないことの2つが条件になる。水やりのように目的があって出している場面は「無駄」に当たらないので、水が出ていても落ちる。

<選択肢>

①【正】

そばに誰もいないままホースから水が流れ続け、水たまりができている。出したままで無駄になっている状況と一致。

②【誤】

人はいないが水は出ていない。出したままという条件を満たさない。

③【誤】

男の子が鉢植えに水をやっている。目的のある使い方で無駄ではなく、放置でもない。

④【誤】

子どもたちが走っているが水は出ていない。無駄にも放置にも当たらない。

問8:正解①

<問題要旨>

Tシャツの絵柄についての説明を聞き、合う絵を選ぶ設問。4枚はいずれもネズミ・ネコ・ペンギンの3匹が走る絵で、抱えている側と抱えられている側、追う側と追われる側の組み合わせだけが入れ替わっている。

<考え方>

4枚に共通する構図の約束を先に押さえるのが早道。どの絵も左が追う側、右が追われる側で、汗のしずくが描かれているのは必ず右側(追われている側)である。述べられる絵柄は「ネコを抱えたペンギンがいて、ネズミがそれを追いかけている」というもの。そこで、まず抱える組み合わせがペンギンとネコになっている絵に絞り、次にネズミが左(追う側)に置かれ、ペンギンの側に汗のしずくが付いている絵を選ぶ。ペンギンの顔の向きだけで決めようとすると、追われながら後ろを振り返っている図と取り違えるので、汗のしずくの位置を基準にする。

<選択肢>

①【正】

左にネズミ(汗のしずく無し)、右にネコを抱えたペンギン(汗のしずく付き)。抱える組み合わせも追う向きも説明と一致する。

②【誤】

抱えているのがネコ、抱えられているのがペンギンで、抱える側と抱えられる側が入れ替わっている。

③【誤】

ペンギンがネコを抱える点は合うが、汗のしずくが右のネズミに付いており、ペンギンがネズミを追う図になっている。追う向きが逆。

④【誤】

ペンギンが抱えているのはネズミで、追っているのはネコ。3匹の役割が説明と合わない。

第2問

日本語で場面が示された短い対話と、それについての英語の問いを聞き、答えに当たる図を4つから選びます。素材は発表ポスターの配置、環境プロジェクトのシンボルマーク、構内の見取り図です。

問9:正解①

<問題要旨>

ポスター発表の準備をする2人の対話を聞き、この時点でのポスターの状態に合う図を選ぶ設問。4枚は世界地図・棒グラフ・壺のイラスト・点線で囲んだ空白(要約用のスペース)の配置を変えたもの。

<考え方>

図表照合の型で、対話で決まった3点を1つずつ図に当てる。女性の1つ目の発言でグラフを中央に置くと決まり、次に地図も入れると決まる。さらに、イラストを入れるかを問われた男性が「下に要約のためのスペースが必要だ」と答えているため、イラストは採用されない。したがって「中央がグラフ」「イラスト無し」「下が空白」の3つをすべて満たす図に絞れる。

<選択肢>

①【正】

上が地図、中央がグラフ、下が要約用の空白。3つの条件をすべて満たす。

②【誤】

空白が上、グラフの下が地図。要約のスペースが下にない。

③【誤】

中央が壺のイラストでグラフが下。イラストを入れない方針にも、グラフを中央に置く方針にも反する。

④【誤】

グラフは中央だが上に壺のイラストが入っている。イラストは採用しないと決めている。

問10:正解③

<問題要旨>

環境プロジェクトのシンボルマークを決める2人の対話を聞き、採用されそうな図を選ぶ設問。候補は魚・ヤシの木が生えた島・山と川・雨雲の4つ。

<考え方>

消去法で決まる型。対話では、天気のマークが「テーマに合わない」、島も「同じく合わない」、魚は「よく出来ているが独自性に欠ける」と、3つが順に否定される。残る1つが答えになる。肯定的な言い方(気に入っている、見た目が良い)のあとに続く逆接以下の否定を拾うことが要点。

<選択肢>

①【誤】

魚。見た目は良いとされるが、独自性に欠けるとして否定される。

②【誤】

ヤシの木の島。天気のマークに続けて、これもテーマに合わないと否定される。

③【正】

山と川。3つが順に否定され、唯一残る候補。

④【誤】

雨雲。最初にテーマに合わないと否定される。

問11:正解③

<問題要旨>

正門で自転車をどこに置けるかを尋ねる男性と女性の対話を聞き、男性が実際に置く場所を、構内の見取り図に付された4つの位置から選ぶ設問。図には屋根のかかった一角(格子状のフェンスとベンチ)、建物の両開きの扉、門の柱が描かれている。

<考え方>

対話の後半2往復で決まる。女性が挙げる候補は建物の脇と門の近くだが、男性はそれを取らず「今日は雨が降りそうだから、フェンスのところに置いてもよいか」と申し出る。女性は「もちろん、ただし扉の近く以外なら」と答える。したがって選ぶのはフェンスに接した位置であり、かつ扉の近くではない場所。雨に触れていることと、その位置に屋根がかかっていることが対応している点も手がかりになる。

<選択肢>

①【誤】

両開きの扉の前。女性が明確に除外した「扉の近く」に当たる。

②【誤】

建物の脇の屋外。女性が挙げた候補ではあるが、男性はここではなくフェンスのところを希望した。

③【正】

屋根の下で格子状のフェンスに接した位置。フェンスのそばという希望に当たり、扉の近くでもない。

④【誤】

門の柱の近く。これも女性が挙げた候補にとどまり、男性が希望した場所ではない。

第3問

日本語で場面が示された対話を聞き、冊子に印刷された英語の問いに答えます。読み上げは1回。手作りの本棚、留学の相談、忘れ物、ホテルの朝食、定期券、同窓会という6つの日常場面です。

問12:正解③

<問題要旨>

女性が自分で作った本棚について男性が尋ねる対話を聞き、2人が週末に何をするかを選ぶ設問。

<考え方>

問いが週末の予定なので、根拠は対話の終盤に限られる。女性が「難しくはないが、まず必要な材料をすべて集める必要がある」と述べ、男性が「どこへ行って何を手に入れればよいか教えてほしい」と頼み、女性が「週末に連れて行く」と応じる。したがって週末の行動は材料の調達。本棚そのものを買うのでも、完成した家具を見に行くのでもない。

<選択肢>

①【誤】

本棚は女性の自作で、買うという話は出ていない。

②【誤】

集めるのは情報ではなく材料。目的語のすり替え。

③【正】

どこで何を手に入れるかを教わりに行く、すなわち材料を探しに行く。週末の予定と一致する。

④【誤】

家具を見に行くのではなく、作るための材料を調達する。

問13:正解④

<問題要旨>

留学を考えている男子学生に女性が助言する対話を聞き、女性が学生に何をするよう勧めたかを選ぶ設問。

<考え方>

助言の中身を問う型なので、女性の提案の部分だけを拾う。女性は「すでに留学した学生に会ってみたらどうか」と勧め、さらに「今日そのうちの何人かを紹介できる」と続ける。したがって勧めているのは経験者との面談で、大学の変更や出願書類の話ではない。

<選択肢>

①【誤】

予約の変更は話題に出ない。本文にない情報の追加。

②【誤】

出願書類を手に入れるよう勧めてはいない。出願という語に引かれた誤り。

③【誤】

学生はどの大学が自分に合うか迷っているが、別の大学へ行くよう勧められてはいない。

④【正】

留学経験のある学生に会って話すよう勧めている。提案の内容と一致する。

問14:正解④

<問題要旨>

携帯電話を家に忘れた男性と女性の対話を聞き、対話の終わりで男性がどう感じているかを選ぶ設問。

<考え方>

心情を問う型で、根拠は最後の発言に置く。男性は途中では「本当にもどかしい」と述べるが、女性から「気を楽にして、時間をかけて、急ぎすぎないように」と助言されたあと、最後に「ありがとう、その通りだ、そう思い出させてもらう必要がある」と応じている。したがって終わりの心情は感謝。途中の苛立ちを答えにしないことが要点。

<選択肢>

①【誤】

恐れを示す表現は出てこない。

②【誤】

混乱しているのではなく、助言を受け入れて納得している。

③【誤】

高揚を示す表現は出てこない。

④【正】

助言に対して感謝を述べている。最後の発言の心情と一致する。

問15:正解①

<問題要旨>

ある朝、女性がホテルの従業員と朝食について話す対話を聞き、女性が次に取る行動を選ぶ設問。

<考え方>

希望と提案を突き合わせる型。従業員は2階のレストランの1,500円の朝食を案内するが、女性は「よさそうだが、本当はコーヒーとサンドイッチだけでよい」と述べる。そこで従業員が通りの向かいのコンビニエンスストアを挙げ、女性が「それがちょうどよい」と応じる。したがって次の行動は、ホテルのすぐ近くの店で食べ物を買うこと。

<選択肢>

①【正】

通りの向かいの店で買う、すなわちホテルの近くで食べ物を買う。最後の同意と一致する。

②【誤】

レストランで出されるのはフルブレックファストで、女性はそれを断っている。

③【誤】

フルブレックファストのために出かけるのではない。外へ出る目的の混同。

④【誤】

コーヒーは飲みたいと述べているが、喫茶店を探すという話は出ていない。

問16:正解④

<問題要旨>

定期券の購入について夫婦が話す対話を聞き、男性が何をすることに決めたかを選ぶ設問。

<考え方>

日付と金額の関係を整理してから決める。男性の定期券は今月末まで有効、運賃は来月から値上がり、6か月定期なら2,000円多く払うことになる、という3点が並ぶ。そのうえで女性が「月末までは現行の運賃が適用される」と述べ、男性が「そうだ、今買っておく」と応じる。したがって決めたのは値上げ前の今の購入で、2,000円多く払うのはむしろ避けようとしている側の話。

<選択肢>

①【誤】

来月に買えば値上げ後の運賃になる。決定と逆。

②【誤】

給料日の確認は話題に出ない。

③【誤】

2,000円多く払うのは来月以降に買った場合の話で、それを避けるために今買うと決めている。

④【正】

現行の運賃が適用される今月中に買い替える。最後の発言と一致する。

問17:正解①

<問題要旨>

高校の同窓会について女性と男性が話す対話を聞き、女性が何をしたいのかを選ぶ設問。

<考え方>

主語の取り違えを防ぐことが要点。すでに参加の登録を済ませているのは男性で、女性は「行けるように仕事の日を組み替えようとしている」と述べる。したがって女性の希望は勤務日程の調整。

<選択肢>

①【正】

参加できるよう仕事の日を組み替えたい、すなわち予定の調整。女性の発言と一致する。

②【誤】

登録を済ませているのは男性。主体の入れ替え。

③【誤】

仕事を増やしたいのではなく、仕事の日を動かしたいと述べている。

④【誤】

新しい友人を作るのではなく、皆に再会したいと述べている。

第4問

A(問18〜問25)は説明を聞いてワークシートを完成させる形で、前半は人気アルバイトの帯グラフの凡例、後半は食料品店の納品スケジュール表の空欄を埋めます。B(問26)は企業4社のPRを聞き、示された3つの条件をすべて満たす1社を選びます。読み上げは1回です。

問18〜問21:正解 18=③ 19=② 20=④ 21=①

<問題要旨>

学校の生徒に人気のあるアルバイト上位4つについて、2019年と2024年の割合を並べた帯グラフが与えられ、4つの凡例(18〜21)に職種名を入れる設問。帯の数値は左から順に、2019年が50%・24%・13%・13%、2024年が45%・29%・11%・15%。

<考え方>

図表照合の型で、述べられる増減と大小関係を数値に1つずつ当てていく。述べられるのは、飲食店で働く生徒の割合はわずかに減ったが依然として最も多い、塾で教える生徒の割合は増えたが飲食店を上回るほどではない、2019年は小売店とコンビニエンスストアが同じ割合だったが2024年はコンビニエンスストアの割合が増えた、という3点。この3点で4つの帯がすべて確定する。形や幅の見た目ではなく、50→45、24→29、13→11、13→15 という4組の数値で切ることが要点。4つすべて正解して初めて得点になる設問なので、1つ決まるたびに残りの候補を消していく。

<選択肢>

18=③

50%→45%。わずかな減少でありながら両年とも最大の帯。「わずかに減ったが依然として最も多い」と述べられる Restaurants に当たる。

19=②

24%→29%。増加しているが2024年の45%には届かない。「増えたが飲食店を上回るほどではない」と述べられる Cram schools に当たる。

20=④

13%→11%。2019年に13%で並んでいた2つの帯のうち、減った側。増えたのはコンビニエンスストアと述べられるので、こちらが Retail shops。

21=①

13%→15%。2019年に13%で並んでいた2つのうち増えた側で、「2024年はコンビニエンスストアの割合が増えた」と述べられる Convenience stores に当たる。

問22:正解③

<問題要旨>

食料品店の今月の納品予定についての説明を聞き、曜日ごとの品目表の空欄を埋める設問。選択肢は beef・dairy products・fish・fruit・vegetables・none の6つで、2回以上使ってよい。空欄22は火曜の3つ目に入る品目。

<考え方>

表に当てる前に、品目ごとの曜日を書き出しておくのが確実。述べられるのは、乳製品は鮮度が要るので月曜と金曜を除く毎日、野菜は週2回で月曜と木曜、牛肉と魚は火曜と金曜、旬の桃とぶどうは木曜に1箱ずつ、の4点。火曜に届くのは乳製品・牛肉・魚の3つで、表には乳製品と牛肉が印刷済みなので、残るのは魚。

<選択肢>

①【誤】

beef。火曜に届くが、表の火曜の欄に既に印刷されている。空欄には入らない。

②【誤】

dairy products。これも火曜の欄に既に印刷されている。

③【正】

fish。牛肉と魚は火曜と金曜に届くと述べられ、火曜の残りの品目が魚になる。

④【誤】

fruit。果物が届くのは木曜だけ。

⑤【誤】

vegetables。野菜は月曜と木曜で、火曜には届かない。

⑥【誤】

none。火曜には魚も届くので「なし」にはならない。

問23:正解④

<問題要旨>

同じ納品スケジュール表の空欄23を埋める設問。木曜の3つ目に入る品目を6つの選択肢から選ぶ。

<考え方>

木曜に届くものを数え上げる。乳製品は月曜と金曜以外の毎日なので木曜に届き、野菜は月曜と木曜、そして旬の桃とぶどうがそれぞれ1箱ずつ木曜に届くと述べられる。表の木曜には乳製品と野菜が印刷済みなので、残るのは果物。桃とぶどうという個別の名前を fruit というまとめの語に置き換えられるかが要点。

<選択肢>

①【誤】

beef。牛肉は火曜と金曜で、木曜には届かない。

②【誤】

dairy products。木曜の欄に既に印刷されている。

③【誤】

fish。魚も火曜と金曜で、木曜には届かない。

④【正】

fruit。旬の桃とぶどうがそれぞれ1箱ずつ木曜に届くと述べられる。

⑤【誤】

vegetables。木曜の欄に既に印刷されている。

⑥【誤】

none。果物が届くので「なし」にはならない。

問24:正解①

<問題要旨>

同じ表の空欄24を埋める設問。金曜の1つ目に入る品目を選ぶ。金曜の欄には空欄のあとに fish が印刷されている。

<考え方>

金曜に届くものは、牛肉と魚が火曜と金曜という説明から2つに絞られる。乳製品は月曜と金曜を除く毎日なので金曜には届かず、野菜は月曜と木曜、果物は木曜だけ。魚は印刷済みなので、空欄は牛肉。乳製品を「毎日」と大まかに覚えてしまうと金曜で誤るので、除かれる2日を押さえておく。

<選択肢>

①【正】

beef。牛肉と魚は火曜と金曜に届くと述べられ、金曜の残りの品目が牛肉になる。

②【誤】

dairy products。乳製品は月曜と金曜を除く毎日で、金曜には届かない。

③【誤】

fish。金曜の欄に既に印刷されている。

④【誤】

fruit。果物が届くのは木曜だけ。

⑤【誤】

vegetables。野菜は月曜と木曜。

⑥【誤】

none。牛肉が届くので「なし」にはならない。

問25:正解②

<問題要旨>

同じ表の空欄25を埋める設問。週末(土曜・日曜)に届く品目を選ぶ。

<考え方>

週末を名指しした説明は無いので、曜日の条件から逆に絞る。野菜は月曜と木曜、牛肉と魚は火曜と金曜、果物は木曜で、いずれも土日には届かない。残るのは乳製品で、これは月曜と金曜を除く毎日と述べられているため土日にも届く。したがって週末に届くのは乳製品だけであり、「なし」にはならない。

<選択肢>

①【誤】

beef。牛肉は火曜と金曜で、週末には届かない。

②【正】

dairy products。月曜と金曜を除く毎日届くので土曜・日曜にも届き、週末に届くのはこれだけ。

③【誤】

fish。魚も火曜と金曜で、週末には届かない。

④【誤】

fruit。果物が届くのは木曜だけ。

⑤【誤】

vegetables。野菜は月曜と木曜。

⑥【誤】

none。乳製品が届くので「なし」にはならない。

問26:正解④

<問題要旨>

企業研修先を決めるために4社(Heart Bishop/Honest King/Queen Crew/Redbird Ace)のPRを順に聞き、A環境への影響に配慮していること、B従業員の半数以上を地域住民から採用していること、Cキャリアアップのためのプログラムを自社で提供していること、という3つの条件をすべて満たす1社を選ぶ設問。冊子には条件A〜Cの空欄が並ぶ表が付いている。

<考え方>

条件表に社ごとに可否を書き入れていく型。4社すべてが環境への配慮を述べるため条件Aでは差がつかず、判定はBとCで決まる。Bは「半数以上」という数量、Cは「自社で提供しているか」という主体が分かれ目。したがって、地域からの採用割合を表す語(半数以上/主に世界各地から/3分の1/8割超)と、研修や資格の提供元を表す語(社外のプログラム/自社のプログラム/独自のプログラム)だけを聞き分けて表に落とせばよい。環境への言及が立派だからといって選ばないこと。

<選択肢>

①【誤】

Heart Bishop。地域からの採用は半数超でBを満たすが、資格取得は社外のプログラムに頼っており、自社提供というCを満たさない。

②【誤】

Honest King。自社の資格プログラムを持つのでCは満たすが、従業員は主に世界各地の出身とされ、地域住民が半数以上というBを満たさない。

③【誤】

Queen Crew。地域からの採用は3分の1でBを満たさず、自社研修の言及も無いためCも満たさない。優秀な人材の応募を歓迎するという表現は自社プログラムの提供ではない。

④【正】

Redbird Ace。環境保護を主たる目標と述べてA、従業員の8割超を地域から採用してB、全従業員に独自の職能開発プログラムを提供してCを満たす。3条件すべてに合う唯一の社。

第5問

都市の暑さ対策「パッシブクーリング」についての講義を聞き、ワークシートの空欄を埋めます(問27〜問31)。続いて、要約を作る場面で2人の発言が講義と一致するかを判定し(問32)、緑被率とクーリングスコアの棒グラフを見ながらの会話から言えることを選びます(問33)。読み上げは1回です。

問27:正解④

<問題要旨>

ワークシート冒頭の「Passive cooling design:」に入る説明を、4つの英文から選ぶ設問。

<考え方>

定義を問う型なので、講義の第1段落の言い換え部分だけで決まる。都市の気温を下げるために、緑・街路・建物を特定の仕方で設計し、また再開発することだと説明される。つまり自然の要素を都市計画と組み合わせて気温を下げる取り組み。省エネルギー、建物の空調装置、交通技術はいずれも講義で扱われず、passive(受動的)という語の趣旨にも合わない。

<選択肢>

①【誤】

省エネルギーを目的とする説明。講義は気温を下げることを目的として述べており、エネルギーの節約を定義に含めない。

②【誤】

建物向けの新しい温度制御システム。機械的な装置は講義に登場せず、受動的な冷却という趣旨にも反する。

③【誤】

猛暑を避けるための交通技術の設計。街路は風の通り道として扱われるだけで、交通技術の話は出ない。

④【正】

都市計画とあわせて自然を利用し気温を下げること。緑・街路・建物を設計し直すという説明の要約に当たる。

問28・問29:正解 28=⑥ 29=③

<問題要旨>

ワークシートの Street layout(街路の配置)の欄を埋める設問。28は「…が気温を下げることを可能にする」、29は「…の水準を下げるのに役立つ」に入る語を選ぶ。選択肢は height・light・pollution・stress・vegetation・wind の6つで、2回以上使ってよい。

<考え方>

街路について述べられた段落だけで決まる。そこでは、街路をその土地の風の流れに沿って配置すれば空気が都市を通り抜けて気温が下がること、さらに風通しが良くなれば大気汚染が減って住民の健康が向上することの2点が並べて述べられる。この2点がそのままワークシートの2行に対応する。「気温を下げる」を受ける語と「水準を下げる」を受ける語が別であることに注意し、動詞の目的語がどちらなのかで振り分ける。2つそろって正解して初めて得点になる。

<選択肢>

28=⑥

街路を土地の風の流れに合わせて配置すると空気が都市を通り抜け、気温が下がると述べられる。気温を下げる働きをするのは wind。

29=③

風通しが良くなると大気汚染が減り、住民の健康が向上すると述べられる。水準が下がるのは pollution。

問30・問31:正解 30=⑥ 31=①

<問題要旨>

ワークシートの Buildings(建物)の欄を埋める設問。30は「低層の建物が…を都市の中へ入れる」、31は「…の多様さが良い景観を作る」に入る語を選ぶ。選択肢は問28・問29と共通の6つ。

<考え方>

建物について述べられた段落で2つとも決まる。低層の建物は熱い空気を吹き払う風を通し、海に近い熱帯の都市では海岸近くに低層の建物を建てて海風が市内まで届くようにすべきだと述べられる。また、さまざまな高さの建物を用いることが多くの研究で勧められ、大きさの違いが都市を視覚的に魅力的にするとされる。したがって30は風、31は高さ。海風を表す語が wind の言い換えであることを見落とさないこと。ここも2つそろって正解して初めて得点になる。

<選択肢>

30=⑥

低層の建物が熱い空気を運び去る風を通し、海岸近くに低層を置けば海風が市内に届くと述べられる。都市の中へ入るのは wind。

31=①

さまざまな高さの建物が勧められ、大きさの違いが都市の見た目を良くすると述べられる。多様さが問われているのは height。

問32:正解②

<問題要旨>

講義の要約を作る場面で、グループのメンバーAとBの発言が講義の内容と一致するかを判定し、Aのみ一致・Bのみ一致・どちらも一致・どちらも一致しないの4つから選ぶ設問。

<考え方>

発言と講義内容の一致を判定する型。Aは「熱帯の都市ではパッシブクーリングが気温を下げうる一方、健康に悪い影響も与えうる」と述べる。しかし講義で健康に触れられるのは、緑による住民の心理的な健康の改善と、風通しによる大気汚染の減少がもたらす健康の向上という利点の側だけで、悪影響は一度も述べられない。Bは「都市は熱の水準を下げるためにさまざまな仕方で計画あるいは再設計できる」と述べ、緑・街路・建物という3つの手立てを並べた講義全体の要約として成り立つ。よってBのみ一致。

<選択肢>

①【誤】

Aのみ一致とする読み。健康への悪影響は講義で述べられておらず、本文にない情報の追加に当たる。

②【正】

Bのみ一致。3つの設計面で熱を下げるという講義の主旨の言い換えになっている。

③【誤】

どちらも一致とする読み。Aが講義の内容と食い違うため成り立たない。

④【誤】

どちらも一致しないとする読み。Bは講義全体の要約として成り立つため誤り。

問33:正解②

<問題要旨>

緑被率別のクーリングスコアの棒グラフを見ながらのJoeとMayの会話から言えることを、4つの英文から選ぶ設問。

<考え方>

図表の数値と会話と講義の3つを突き合わせる型。まずグラフの数値を押さえる。緑被率0%が22.0、40%が20.5、60%が20.8、85%が22.1で、Mayがスコアは低いほど気温が低いと説明する。したがって最も涼しいのは40%の20.5であり、85%の22.1は0%の22.0よりも高いので、緑を増やせば増やすほど涼しくなるとは言えない。次に会話では、Mayが「朝と夕方遅くには高層建物の影が樹木の陰より都市を涼しくしうる」と述べ、Joeが「樹木の陰は太陽が真上に来る正午前後に多い」と補う。さらに講義では、低層の建物が熱い空気を運び去る風を通すと述べられている。この3つを同時に満たす記述を選ぶ。

<選択肢>

①【誤】

40%が最良という数値の読みは正しいが、その理由を「街路を整える余地が生まれるため」としている点が、会話にも講義にも根拠がない。理由づけの追加。

②【正】

低層の建物が都市を冷やしうること(講義)と、時刻によっては高層の建物が緑被よりも冷却に有効なこと(Mayの発言)の両方に合う。

③【誤】

高層の建物は冷却に無効だとする点がMayの発言と正反対。また緑被率がわずかに増えれば必ず気温が下がるとも言えず、85%ではスコアが上がっている。

④【誤】

スコアは低いほど涼しいので、22.1は最良ではなく最も高い値。緑被の増加が常に気温を下げるという前提も数値に反する。

第6問

A(問34・問35)は夜食について話すFrankとRachelの対話を聞き、発言者の意見と最終的な決定を選びます。B(問36・問37)は3人の学生(Rob・Shoma・Stacy)がスマートフォンの使い方について話す会話を聞き、人数の把握と、ある1人の主張に合う図表の選択を行います。読み上げは1回です。

問34:正解④

<問題要旨>

対話の中でRachelが述べた意見を4つから選ぶ設問。

<考え方>

誰の発言かを区別する型。選択肢はいずれも対話に出てくる話題に触れているが、述べている人物が違う。Rachelの意見として明示されるのは最後の発言で、「早く起きて朝に勉強するほうが夜更かしよりも生産的だ、自分はそうしている」と述べている。ホットミルクの効き方や夜中に空腹になることはFrankの発言であり、Rachelの意見ではない。

<選択肢>

①【誤】

ホットミルクを飲むのはFrankで、しかも気が緩んで眠くなると述べている。力が出るとは誰も言っていない。

②【誤】

Rachelは夜に気を緩めることを勧めておらず、起きて勉強を続けるなら冷たいものを試すようにと述べている。

③【誤】

夜更かしで空腹になるというのはFrankが自分の状況として述べたこと。発言者の入れ替え。

④【正】

朝に勉強するほうが生産的だというRachelの最後の発言と一致する。

問35:正解②

<問題要旨>

対話の終わりでFrankが何をすることに決めたかを4つから選ぶ設問。

<考え方>

決定を問う型なので、提案と同意の組み合わせだけを追う。Frankはチョコレートアイスを挙げるがRachelに「夜中にそれほど甘いものはよくない」と退けられ、代わりに勧められたプレーンヨーグルトには甘さが足りないと言う。そこでRachelがブルーベリーを入れて甘くすることを提案し、Frankが「いい考えだ、やってみる」と応じる。したがって決めたのは果物を入れたヨーグルト。退けられた案や、同意していない案を選ばないことが要点。

<選択肢>

①【誤】

飲み物に砂糖を加える話は出ていない。甘さを足すのはヨーグルトに果物を入れることによる。

②【正】

ブルーベリーを入れたヨーグルトを試すという提案に同意している。果物入りのヨーグルトに当たる。

③【誤】

夜食をやめて寝るのはRachelが最後に挙げた別案で、Frankは自分は朝型ではないとして受け入れていない。

④【誤】

チョコレートアイスはRachelに退けられ、採用されていない。

問36:正解④

<問題要旨>

会話が終わった時点で、スマートフォンの使用時間を減らすことに決めたのが3人のうち何人かを、1人・2人・3人・0人の4つから選ぶ設問。冊子には3人の名前が並ぶメモ用の表が付いている。

<考え方>

3人それぞれの最後の発言で数える型。Robは冒頭で使用時間を減らすべきだと考えていると述べるが、最後には「スマートフォンの使用は複雑だ、時間の量だけが問題ではないと分かった、もっと考えてみる」と述べ、決定には至っていない。Shomaは初めから問題は時間の量ではなく使い方だとし、最後も「時間が余計にかかっても電子書籍をより深く読む」と述べていて、時間を減らす方向ではない。Stacyは問題を感じておらず、スマートフォンのない日は想像できないと述べる。したがって決めた人は0人。冒頭で問題意識を口にしたRobを「決めた人」と数えてしまうのが典型的な誤り。

<選択肢>

①【誤】

1人と数えるのはRobが決めたと見た場合だが、Robは結論を保留してさらに考えると述べている。

②【誤】

2人に当たる組み合わせがない。ShomaもStacyも使用時間を減らすとは述べていない。

③【誤】

3人全員が決めたとする読みは、問題を感じていないと述べるStacyと矛盾する。

④【正】

3人とも使用時間を減らすとは決めていない。0人が正しい。

問37:正解①

<問題要旨>

会話を踏まえて、Stacyの発言の内容に合う図表を4つから選ぶ設問。4つは、スマートフォンの用途別の割合を示す横棒グラフ、年齢層ごとの機器別インターネット利用時間、使いすぎによる健康リスク、紙の本と電子書籍の選択を示す円グラフ。

<考え方>

誰の主張かを確定してから図表に当てる型。Stacyは「多くの人と同じように、自分はさまざまな目的でスマートフォンを使う」と述べ、その例として素早く情報を得られること、どこでも道を調べられることを挙げる。したがって用途の多様さを示し、なかでも情報検索と地図が上位に来る図表が合う。深い読書は Shoma の話題、使いすぎへの問題意識は Rob の側の話題であり、Stacy の主張ではない点で他を落とす。

<選択肢>

①【正】

用途が6項目並び、検索エンジンと地図が上位を占める図表。さまざまな目的で使うという主張と、情報検索・道案内という具体例の両方に合う。

②【誤】

年齢層による機器ごとの利用時間の違いを示す図表。年齢の話はStacyの発言に出てこない。

③【誤】

使いすぎによる健康リスクを示す図表。Stacyは問題を感じていないと述べており、主張と逆になる。

④【誤】

紙の本と電子書籍の選択を示す図表。読書の仕方を話題にしたのはShomaで、Stacyの主張ではない。

※ 本記事の解答・解説は当サイトが独立に作成したものです。公式の正解および配点は大学入試センターの発表をご確認ください。

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