2024年度 大学入学共通テスト 追試験「地学基礎」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
目次
この問題の概要
2024年度 追試験 地学基礎は、試験時間30分・満点50点、大問4題(第1問23点・第2問7点・第3問13点・第4問7点、計15問)の構成です。第1問はAが地球の形と内部構造・地殻の岩石、Bが風化と堆積岩・地層と不整合、第2問がエルニーニョ現象と日本の冬の天候、第3問はAが太陽、Bが宇宙の大きさと大規模構造、第4問が沈み込み帯の地震と津波です。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | A 地球の形と内部構造・地殻を作る岩石/B 風化と堆積岩・地質断面図と不整合 | 23 | ★★★☆☆ | 問1は「球であること」と「回転楕円体であること」の証明の区別が勘所。問6は地層累重の法則・不整合・示準化石を組み合わせて時代を絞る、この大問の山場。 |
| 第2問 | エルニーニョ現象・ラニーニャ現象と平常時の模式図/日本の冬の気圧配置と大雪 | 7 | ★★☆☆☆ | 問1は貿易風の強さと暖水の位置に注目すれば三つの模式図を見分けられる。問2は冬型の気圧配置から日本海側の大雪までを一続きの流れで押さえておきたい。 |
| 第3問 | A 太陽の基本的性質と一生/B 対数スケールで表した宇宙の大きさと大規模構造 | 13 | ★★★☆☆ | 問1・問2は太陽定数や恒星進化の知識で取りたい。問3・問4は対数目盛りの図を桁で読む問題で、地球の直径や1天文単位を10の何乗mで覚えているかがものを言う。 |
| 第4問 | 沈み込み帯で起こる地震と断層のタイプ/地震による津波の発生メカニズム | 7 | ★★☆☆☆ | 2問7点と小さいが、問1はプレート境界に働く力から断層の種類を決めること、問2は海底の上下変動が海水全体を動かすことを押さえれば確実に取れる。 |
対策のポイント: 第1問だけで23点と全体の半分近くを占めるため、固体地球と地質・地史の分野を最優先で固めたいところです。設問の多くは用語と法則の知識で解けますが、第1問問6の地質断面図と第3問問3・問4の対数スケールの図は、その場で情報を読み取って手順を組み立てる必要があります。試験時間30分と短いので、知識問題を先に処理して図の設問に時間を残す進め方が有効です。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

