2019年度 大学入試センター試験 本試験 化学基礎 過去問題

2019年度 大学入試センター試験 本試験「化学基礎」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

理科①の科目で、2科目を選んで解答時間60分(1科目あたり30分が目安)・満点50点です。大問2題・解答番号16はすべて必答で、第1問25点・第2問25点と半分ずつの配点でした。第1問が「物質の構成」、第2問が「物質の変化」という教科書の二部構成にそのまま対応しています。この年は身のまわりの物質を性質と用途から言い当てる設問が第1問の後半に四つ連続して並びました。全体の難易度はやや易〜標準です。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問物質の構成(質量数19・原子番号9の原子の構造、昇華と抽出という分離操作、酸化ニッケルの質量から合金中のニッケルの割合を求める、塩素を精製するための乾燥剤、元素とイオンの周期的性質、共有電子対と非共有電子対、炭酸水素ナトリウムなどイオン結晶の性質と用途、X線造影剤に使われる物質、乾燥剤として使われる中性の物質)25★★☆☆☆後半の問7〜問10は、物質名を伏せて「水に溶けるか」「何に使われるか」から当てさせる形式。重曹・硫酸バリウム・塩化カルシウムという定番を押さえていれば連続して取れる
第2問物質の変化(水とメタノールに含まれる水素原子の数の比較、亜鉛と塩酸の反応に必要な塩酸の量、生じる塩の水溶液が塩基性になる組合せ、酢酸の中和滴定から濃度を求める、濃硫酸を希釈するときの正しい操作、臭素と水素の反応における酸化数の変化)25★★★☆☆計算が三問集中する。問15の「水に濃硫酸を少しずつ加える」は知識問題だが、実験の安全に関する設問として近年よく出る

対策のポイント: 化学基礎は範囲が狭いぶん、同じ計算の型が毎年繰り返されます。物質量・質量・粒子数の三角形、質量パーセント濃度からモル濃度への換算、中和の量的関係の三つを手が勝手に動くまで練習しておけば、計算はほぼ落としません。知識問題は身のまわりの物質の用途が頻出なので、教科書のコラムにも目を通しておくと取りこぼしが減ります。各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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