2018年度 大学入試センター試験 本試験 化学基礎 過去問題

2018年度 大学入試センター試験 本試験「化学基礎」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

理科①の科目で、2科目を選んで解答時間60分(1科目あたり30分が目安)・満点50点です。大問2題・解答番号16はすべて必答で、第1問25点・第2問25点と半分ずつの配点でした。第1問が「物質の構成」、第2問が「物質の変化」という教科書の二部構成にそのまま対応しています。計算を伴う設問は3〜4問にとどまり、残りは知識と実験の読み取りです。全体の難易度はやや易〜標準です。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問物質の構成(1価の陽イオンになりやすい原子と共有結合の結晶、ホウ素の電子配置の模式図、二原子分子と同じ総電子数をもつ粒子、組成式X₂Z₃に含まれる元素の質量、炎色反応と沈殿による物質の同定、常圧での水の状態変化、身のまわりの物質の利用、加熱にともなう状態変化の順序)25★★☆☆☆原子の構造と化学結合の基本が並ぶ。問5の実験は炎色反応の色と沈殿の色という二つの手がかりだけで物質が決まるので、実験文を最後まで読む前に見当がつく
第2問物質の変化(水の質量から水素原子の数を求める、メタンと二酸化炭素の混合気体の質量、質量パーセント濃度と密度からモル濃度を比べる、身近な水溶液のpH、炭酸水素ナトリウム水溶液の滴定曲線、酸化数の変化による酸化還元の判定、乾電池・鉛蓄電池・リチウムイオン電池)25★★★☆☆物質量・濃度・中和・酸化還元・電池と、化学基礎の計算分野が一通り出る。問12のモル濃度比較は、密度と質量パーセントからいったん1Lあたりの質量を出す手順を固めておきたい

対策のポイント: 化学基礎は出題範囲が狭いぶん、同じ計算の型が毎年繰り返されます。物質量と質量と粒子数の三角形、質量パーセント濃度からモル濃度への換算、中和の量的関係の三つを、手が勝手に動くまで練習しておけば計算問題はほぼ落としません。知識問題は「身のまわりの物質の利用」が頻出なので、教科書のコラムにも目を通しておくと取りこぼしが減ります。各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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