2023年度 大学入学共通テスト 本試験 世界史A 過去問題

2023年度 大学入学共通テスト 本試験「世界史A」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

目次
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この問題の概要

2023年度 本試験 世界史Aは、試験時間60分・満点100点、大問4題(第1問20点・第2問30点・第3問30点・第4問20点、計30問)の構成です。第1問はAが1867年のパリ万国博覧会とナポレオン3世期のフランス、Bが朝鮮王朝と中国の冊封関係から大韓帝国まで。第2問はAが第一次石油危機と20世紀の世界、Bがタイの地図と東南アジアの植民地化、Cが映画『アンダーグラウンド』とユーゴスラヴィア。第3問はAがベンガル地方とインドの民族運動・分離独立、Bがギリシアの古代遺物とヨーロッパの古典受容、Cが五・四運動から文化大革命・民主化運動に至る近現代中国。第4問はAがスエズ運河と東西を結ぶ交通、Bが広州の対外貿易とアフリカ分割で、近現代を中心に文章・図版・地図・グラフを組み合わせた出題になっています。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問A パリ万国博覧会とナポレオン3世期のフランス/B 朝鮮王朝と中国の冊封関係・大韓帝国20★★☆☆☆問1・問2は「ナポレオン3世の治世」と特定できれば即答できる。問3は絵画X・Yの画風から印象派かどうかを切り分けるのが早道
第2問A 第一次石油危機と20世紀の世界/B タイの地図と東南アジアの植民地化/C 映画『アンダーグラウンド』とユーゴスラヴィア30★★★★☆問6は図1〜3の描かれ方の違いを並べて比べるのが要。問7・問8は映画の各章が第二次世界大戦中と冷戦期のどちらかをまず確定させたい
第3問A ベンガル地方とインドの民族運動・分離独立/B ギリシアの古代遺物とヨーロッパの古典受容/C 五・四運動から文化大革命・民主化運動へ30★★★☆☆問5はバイロンの詩の語調からエルギン卿の行為への評価を読み取る。Cは五・四運動→文化大革命→民主化運動と時代順に並ぶ構成を意識すると解きやすい
第4問A スエズ運河と東西を結ぶ交通/B 広州の対外貿易とアフリカ分割(グラフ)20★★★☆☆問3はスエズ戦争を基準に「う」「え」の前後を決める年代整序。問5・問6はグラフの対象期間1880〜1915年が時代の絞り込みにそのまま効く

対策のポイント: 用語の暗記だけで解ける設問は限られ、多くは文章・図版・地図から時代と地域を絞り込んでから知識を当てはめる形式です。第1問と第4問の知識問題で確実に得点し、第2問Bの地図比較や第3問Bの詩の読解のように資料を丁寧に追う設問に時間を残す配分が有効です。年代整序は西暦を覚え込むより、出来事どうしの因果関係で前後を決める練習を積んでおきましょう。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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