2022年度 大学入学共通テスト 本試験「地理B」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
目次
この問題の概要
2022年度 本試験 地理Bは、試験時間60分・満点100点、大問5題(第1問・第2問・第3問・第4問・第5問がいずれも20点、計30問/解答番号31)の構成です。第1問が世界の自然環境と自然災害、第2問が資源と産業・環境問題、第3問が村落と都市・人口、第4問が中南アメリカとチリ・ニュージーランドの比較地誌(A・Bの二部構成)、第5問が北海道苫小牧市の地域調査です。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | 大陸棚の分布/セーヌ川とポー川の流量と河口地形/チベット高原発の4河川と植生/オーストラリアの1月の気温/アフリカの自然災害/土砂災害と雪崩の季節 | 20 | ★★★☆☆ | 問2は流量の年変化の山がいつ来るかで河川が決まる。問6は融雪という語を手がかりに雪崩を春先へ寄せるのが早道 |
| 第2問 | 炭田と油田の分布/地域別の人口とエネルギー消費/1人当たりGDPとCO2排出量/発電量と環境負荷/森林面積の減少率と木材利用/循環型社会 | 20 | ★★★☆☆ | 問3は原点からの傾きが排出原単位を表すことに気づけるかで差がつく。問6は自然の働きに反する取組みを一つ外す形式 |
| 第3問 | 砺波平野の散村の空中写真/人口分布と公共施設/ジェントリフィケーション/欧州3空港の到着便/シンガポールとドイツの人口ピラミッド/出生率と死亡率 | 20 | ★★★☆☆ | 問5は外国人労働者の流入で生産年齢層が膨らむ形を押さえれば即断できる。問4は近距離便と長距離便の比率で空港の性格を読む |
| 第4問 | A 中南アメリカの地誌(オリノコ川とサンフランシスコ川の流量/発電源の内訳/ブラジルの農産物輸出/所得上位10%層と1人当たりGNI)/B チリとニュージーランドの比較地誌(自然条件の共通点と相違点/輸出相手地域の変化) | 20 | ★★★★☆ | Bの問5は共通点と相違点をそれぞれ選ぶ2点×2の形式で、片方だけでも部分点が取れる。問3は輸出品目の変化を年代順に追う |
| 第5問 | 北海道苫小牧市の地域調査(景観と地図/砂浜海岸の形成/苫小牧港と室蘭港/製造業の業種変化/住宅地の年齢構成/人口増減と中心市街地) | 20 | ★★★★☆ | 問4は道内割合と市内割合の二つを同時に追うのがコツ。地理A第5問と共通問題で、問題文も正解も同一 |
対策のポイント: 統計図表は「縦軸と横軸が何か」「凡例のどれが最大か」を確認してから選択肢に入ると、組合せ問題の処理が一気に速くなります。第1問と第2問は自然・資源の系統地理で失点を減らしやすい一方、第4問Bの比較地誌と第5問の地域調査は資料の突き合わせに時間がかかるので、前半で時間を残しておく配分が有効です。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

