2023年度 大学入学共通テスト 本試験「国語」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
目次
この問題の概要
2023年度 本試験 国語は、試験時間80分・満点200点、大問4題(第1問50点・第2問50点・第3問50点・第4問50点、計24問)の構成です。第1問は「窓」と「壁」をめぐる評論で、正岡子規のガラス障子やル・コルビュジエの窓を論じた文章Ⅰと、壁による風景の観照を論じた文章Ⅱの二つが与えられます。第2問は戦中・戦後を背景に「飢え」を描いた小説に、当時の広告【資料】を組み合わせた出題。第3問は船遊びの席で歌人の僧・良暹が連歌に加わる古文に『散木奇歌集』の文章を関連づけた出題。第4問は君主と賢者が出会えない原因と解決策を論じた漢文に、【予想問題】と【模擬答案】を添えた出題です。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | 評論 「窓」と「壁」をめぐる文章Ⅰ・文章Ⅱ(子規のガラス障子、アン・フリードバーグの窓論、ル・コルビュジエの窓、風景の観照) | 50 | ★★★☆☆ | 問1の漢字10点と問6の話し合い12点で配点の四割超。問6は二つの文章の違いを引用に即して詰めたい |
| 第2問 | 小説 戦中・戦後の「飢え」と職場を描いた本文+当時の広告【資料】 | 50 | ★★★☆☆ | 問2は直後の「自分の間抜けさ加減に腹を立てていた」が決め手。問7の13点は資料と焼けビルの共通点から |
| 第3問 | 古文 船遊びの席で歌人の僧・良暹が連歌に加わる話+『散木奇歌集』の文章 | 50 | ★★★★☆ | 問1・問2の基礎で22点。問4は21点と重く、掛詞の把握が前提なのでここを外すと第3問全体が崩れる |
| 第4問 | 漢文 君主と賢者が出会えない原因と解決策を論じた文章+【予想問題】・【模擬答案】 | 50 | ★★★☆☆ | 問2の二重否定「無不」「罔不」、問3の反語「豈不以〜乎」と比較の句法が得点源。問7の8点は論旨の要約 |
対策のポイント: 第1問・第2問は傍線部の直後や直前に判断材料が置かれている設問が多く、本文の根拠を先に確定してから選択肢を切ると速く正確になります。配点が大きく手間もかかるのは、複数の文章・資料をつなぐ第1問の問6、第2問の問7、第3問の問4です。第3問・第4問を先に片づけて現代文に時間を残す解答順を、あらかじめ決めておきましょう。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

