2019年度 大学入試センター試験 本試験 地学基礎 過去問題

2019年度 大学入試センター試験 本試験「地学基礎」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

理科①の科目で、2科目を選んで解答時間60分(1科目あたり30分が目安)・満点50点です。大問3題・解答番号15はすべて必答で、第1問30点・第2問10点・第3問10点という配点でした。第1問だけで全体の6割を占めるのがこの年の特徴で、固体地球と地質がA・B・Cの三部に分かれて九問出ました。第2問が大気、第3問が宇宙です。全体の難易度はやや易〜標準です。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問固体地球と地質(地球が球形であることの根拠、P波とS波の到着時刻差から震源距離を求める、ハワイ諸島とホットスポット、露頭にみる地層と貫入の前後関係、原始大気から酸素とオゾン層の形成へ、離れた露頭の地層対比、マグマの粘性と火山の形、鉱物の面積比から色指数を求める、冷却速度と火成岩の組織)30★★★☆☆九問・30点と全体の6割を占める。問2と問8が計算で、どちらも手順が決まっている。問4と問6の地層は「切るものが新しい」「示準化石でつなぐ」という二つの原則だけで解ける
第2問大気と海洋(地上天気図の等圧線の間隔と風の強さ、冬型の気圧配置における衛星赤外画像、日本海側に雪をもたらすしくみ)10★★☆☆☆三問とも冬の日本の天気という一つのテーマ。等圧線が混んでいるほど風が強いという原則と、海面から水蒸気を受け取って筋状の雲ができる流れを押さえれば取れる
第3問宇宙(星間雲の収縮から始まる星の誕生、ビッグバンと星の内部で作られるヘリウム、宇宙初期に形成された陽子と中性子)10★☆☆☆☆三問・10点で、すべて教科書の用語をそのまま問う設問。資料も計算もないので、ここは落とせない

対策のポイント: 地学基礎は、固体地球(地震・岩石・地層)の配点が毎年いちばん大きく、計算もここに集中します。初期微動継続時間と震源距離、色指数、地層の新旧という三つの定番は手順を丸ごと覚えてしまうのが得策です。大気と宇宙の分野は配点が小さい代わりに取りこぼしが許されないので、用語の確認を直前に一巡させておきましょう。各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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