2021年度 大学入学共通テスト 本試験 化学基礎 過去問題

2021年度 大学入学共通テスト 本試験「化学基礎」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

大学入学共通テストの第1回にあたる年度です。理科①の科目で、2科目を選んで解答時間60分(1科目あたり30分が目安)・満点50点。大問2題・解答番号17はすべて必答で、第1問30点・第2問20点と第1問に重みが置かれました。第1問が物質の構成と変化の幅広い小問集合、第2問が塩化カルシウムを題材にした実験の大問という構成です。全体の難易度は標準です。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問物質の構成と変化(混合物・化合物・単体の分類、酸素原子の量の比較、原子番号と価電子数のグラフ、結晶の種類と電気伝導性、高温の水蒸気と反応する金属、酸化還元反応の判定、質量パーセント濃度と密度からモル濃度を求める、燃料電池で流れた電子の量、金属の反応性、酸化剤としてのはたらき、溶液の調製、水素の消費量)30★★★☆☆配点の6割を占め、化学基礎の全範囲が出る。問7と問11は同じ濃度計算の型なので、体積×密度で全体の質量を出す手順を固めておけば二問まとめて取れる
第2問塩化カルシウムの実験(正塩と酸性塩の分類、陽イオン交換樹脂と価数、塩化カルシウム水溶液の液性、メスフラスコを使った溶液の調製、試料に含まれる水分の推定)20★★★★☆実験の手順を追いながら考えさせる大問。問14の陽イオン交換樹脂は教科書でも扱いが薄く、「価数が大きいほど水素イオンが多く出る」という一点に気づけるかが分かれ目

対策のポイント: 共通テストの化学基礎は、実験の手順と目的を問う設問が増えました。器具の使い方(メスフラスコ、ホールピペット、ビュレット)と、それぞれが何のためにあるかをセットで覚えておくと、実験の大問で足を取られません。計算は濃度換算と物質量の二つが中心なので、手が動くまで練習しておけばここで大きく差が付きます。各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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