2024年度 大学入学共通テスト 本試験 世界史A 過去問題

2024年度 大学入学共通テスト 本試験「世界史A」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

2024年度 本試験 世界史Aは、試験時間60分・満点100点、大問5題(第1問20点・第2問20点・第3問20点・第4問20点・第5問20点、計30問)の構成です。各大問はいずれもA・B二つの文章や会話文に分かれ、A・Bそれぞれ3問ずつ出題されます。第1問が七月革命期のヨーロッパ・エジプトと近代の日中関係、第2問がバルカン戦争と第一次世界大戦・フランス第三共和政、第3問がガラスの歴史と近代アメリカ合衆国、第4問が16世紀の宗教改革とスペイン・モンゴル帝国と清の対外関係、第5問が第二次世界大戦後の国際秩序と冷戦下の宇宙開発・核軍備を扱います。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問A 七月革命とエジプト・イスラーム改革思想/B 近代の日中関係(日清戦争・魯迅・南京)20★★★☆☆「フランスの王」と「フランス人の王」の違いを史料から読み分けるのが要。エジプト史は在位年と第一次世界大戦の前後で三つを切り分ける
第2問A バルカン戦争と第一次世界大戦(風刺画の読解)/B フランス第三共和政の国民統合政策20★★★★☆風刺画は図1と図2で「誰が誰と組んでいるか」の変化を追う。第一次・第二次バルカン戦争での敵味方の入れ替わりが読み取りの軸になる
第3問A 古代からのガラスの歴史とフェニキア人/B 近代アメリカ合衆国の奴隷制と20世紀の人口動態・1960年代20★★☆☆☆ガラスやフェニキア人は会話文が手掛かりを与えるので、知識が曖昧でも本文の地域と時代から絞る。アメリカ史は奴隷制と1960年代を分けて整理
第4問A 16世紀の宗教改革とスペイン・ネーデルラント/B 西夏文字とモンゴル帝国、清の対外関係(ロシア・琉球)20★★★☆☆西夏文字は図から漢字に似た構造を読み取り、「取り入れつつ独自化する」という成立背景に結び付ける。絵画は描かれ方から意図を読む
第5問A 大西洋憲章から1950年代までの国際秩序と民族自決/B 冷戦下の米ソ宇宙開発競争と核軍備20★★★☆☆核弾頭数のグラフは増加が続く時期と頭打ちの時期を区切って二つの文と照合する。アポロ11号の1969年を起点に「およそ10年後」を逆算

対策のポイント: 近現代が中心ですが、第3問Aのフェニキア人や第4問Bのモンゴル帝国のように前近代からの出題もあります。風刺画・グラフ・年表・絵画といった資料が各大問に組み込まれているので、知識で即答できる設問を先に片づけ、第2問の風刺画の比較や第5問のグラフ読み取りに時間を残す配分が有効です。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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