2025年度 大学入学共通テスト 本試験「地学基礎」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
目次
この問題の概要
2025年度 本試験 地学基礎は、試験時間30分(「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」として2科目あわせて100点満点)・地学基礎の満点50点、大問4題(第1問20点・第2問10点・第3問10点・第4問10点、計15問)の構成です。選択問題はなく全問必答で、第1問がA 惑星の大気とプレート・B 火成岩と火山・C 堆積構造、第2問が大気と海洋、第3問がA 宇宙の歴史・B 銀河系、第4問が自然現象のスケールと地震・津波の災害という配置です。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | A 天体が大気をもつ条件と惑星の分類/プレートの衝突と沈み込み B 火成岩の組織と化学組成/火山噴火にともなう現象 C 堆積構造の同定/水流方向の推定 | 20 | ★★☆☆☆ | 配点20点と大きい大問。問5・問6は写真から堆積構造を見分ける形式で、教科書の図を見ていたかで差がつきます |
| 第2問 | 放射冷却が起こる気象条件/緯度別の降水量と蒸発量の差から読む水蒸気輸送/海水の塩分の定義と変化要因 | 10 | ★★★☆☆ | 問2は降水量と蒸発量の差の正負を、水蒸気の出し手か受け手かに読み替えられるかが勝負。問1問3は知識で取りたい |
| 第3問 | A 宇宙の誕生から現在までの出来事の順序/宇宙の晴れ上がりが起こった原因 B 銀河系の構造と太陽系の位置 | 10 | ★★☆☆☆ | 晴れ上がりと太陽系誕生の前後関係、そして晴れ上がりが粒子の状態変化で起こることを押さえれば全問取り切れます |
| 第4問 | 自然現象・人為的現象の時間スケールと空間スケール/津波堆積物を含む柱状図の読み取り/地震活動と災害 | 10 | ★★★☆☆ | 問2問3はどちらも誤りを選ぶ形式。地層累重の法則と、初期微動継続時間・液状化の定義を正確に区別するのが要点 |
対策のポイント: 第1問だけで20点を占め、しかも知識と図の同定が中心なので最優先で固めましょう。腰を据えた読み取りが要るのは第2問問2の水収支グラフと第4問問2の柱状図くらいで、残りは用語を正確に覚えているかで決まります。誤っているものを選ぶ設問が複数あるので、設問文の指示を読み飛ばさないよう注意してください。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

