2025年度 大学入学共通テスト 追試験 世界史B 過去問題

2025年度 大学入学共通テスト 追試験「世界史B」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

2025年度 追試験 世界史Bは、試験時間60分・満点100点、大問4題(第1問27点・第2問28点・第3問18点・第4問27点、計33問)の構成です。解答は「旧世界史B」と表記されており、旧教育課程履修者向けの経過措置科目として実施されました。第1問がイラン高原の王朝やムラービト朝からローマ帝国と後漢の海上交易、唐代のソグド人までを追うユーラシアの東西交流、第2問が東南アジアの海上交易と宗教、19世紀欧米の工業化と都市、20世紀中国の国共関係と改革開放、第3問が屏風絵やレパントの海戦を手掛かりとする16〜19世紀のヨーロッパ、第4問がパナマ運河をめぐるアメリカ合衆国の対外関係と東アジアの国際秩序の変化を扱う出題です。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問A 古代〜中世のイラン高原とイスラーム世界/B 1〜2世紀のローマ帝国と後漢の海上交易/C 唐代のソグド人と中央アジア27★★★☆☆問3は本文と図を突き合わせて正誤を決める6択です。問4・問5は後漢と大秦を結ぶ交易品が軸で、Cはソグド人と安史の乱の関係が中心になります
第2問A 7〜13世紀の東南アジアの海上交易と宗教/B 19世紀欧米の工業化と都市・労働運動/C 20世紀の中国の国共関係と改革開放28★★★☆☆唯一4点の問6はパリとウィーンの違いを本文から読み取る設問です。問7の配列は三つの出来事の年代を個別に確定してから並べると確実です
第3問A 16〜17世紀のスペインとカール5世の地中海政策/B 古代〜19世紀末のヨーロッパと文学作品18★★★☆☆屏風絵・会話文・古代になぞらえた文章と資料の形式が多彩です。問3はチュニス征服をザマの戦いに置き換える発想が必要になります
第4問A 19〜20世紀のパナマ運河とアメリカ大陸/B 16世紀末〜20世紀初頭の東アジアの国際秩序/C 近現代アメリカ合衆国の対外戦争27★★★★☆問5は江華島事件の位置を地図で選ぶ設問、問8・問9は兵員数のグラフを戦争の時期と重ねて読む設問で、知識と資料の往復が続きます

対策のポイント: 全時代・全地域が対象で、古代オリエントから改革開放期の中国まで幅広く問われます。配点は第2問が28点と最も重く、第3問は18点と軽いので、時間配分は大問ごとの分量に合わせて調整しましょう。得点源になるのは第1問A・第3問Aのような王朝名や人物の事績を直接問う設問で、ここを落とさないことが前提になります。一方で第1問問3、第2問問6・問9、第4問問8・問9のように本文・図・グラフの読み取りが必要な設問が各大問に配置されているため、リード文を読み飛ばさず、空欄の前後を必ず確認する習慣をつけてください。年代配列は第2問問7と第4問問6にあり、出来事を年単位で覚えておくと安定します。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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