2026年度 大学入学共通テスト 追試験 物理 過去問題

2026年度 大学入学共通テスト 追試験「物理」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

2026年度 追試験 物理は、試験時間60分・満点100点、大問4題(第1問25点・第2問25点・第3問25点・第4問25点、全22問)の構成です。第1問は円板のつり合い・α崩壊とβ崩壊・気体分子運動論・水滴による光の屈折・静電気力と運動エネルギーという分野横断の小問集合、第2問はAが平板の上をすべる物体にはたらく動摩擦力(向き・相対加速度・運動量保存)、BがX線の性質とブラッグ反射による格子面間隔・X線管のスペクトル、第3問は断熱材とおもりを着脱しながらシリンダー内の気体を6つの状態へ移していく状態変化、第4問はソレノイドの磁場・電磁誘導の起電力と向き・交流での位相とリアクタンス、そして非接触型ICカードへの応用です。全問必答で、選択問題はありません。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問分野横断の小問集合(円板とおもりのつり合い/α崩壊とβ崩壊/気体分子運動論/水滴による屈折と虹/静電気力と運動エネルギー)25★★☆☆☆問1は「おもりBを真上にずらしても水平位置は変わらない」に気づけるかがすべてです。残る4問は公式に素直に当てはめれば取れます
第2問A 平板の上をすべる物体にはたらく動摩擦力(向き・相対加速度・運動量保存)/B X線の性質、ブラッグ反射による格子面間隔、X線管の発生スペクトル25★★★☆☆問5の60°は格子面とのなす角θではなく2θです。問6のλ₂は連続X線の山ではなく固有X線の線なので、電圧を変えても動きません
第3問断熱材とおもりの着脱によるシリンダー内気体の状態変化(体積比・仕事と内部エネルギーの符号・ピストンの下がり幅・定圧変化の熱量・断熱膨張後の温度・p−V図)25★★★★☆(a)から(f)まで6つの状態について圧力・体積・温度を書き出してから解くと、問6のp−V図まで一気に決まります
第4問コイル(ソレノイド)の磁場の強さと向き、電磁誘導の起電力と誘導電流の向き、交流での位相とリアクタンス、非接触型ICカードの数値計算25★★★☆☆問1・問2は図の巻き方を1巻きだけ指でたどって右ねじの法則をあてるのが確実です。問5はN=5と面積2.5×10⁻³m²を代入するだけです

対策のポイント: 配点は4大問とも25点ずつで完全に均等なので、得意分野から手をつけて確実に25点を積み上げる戦い方が有効です。計算量そのものは重くなく、第3問のように状態が次々に移る問題でも、各状態の圧力・体積・温度を表にして書き出せば一本道で解けます。差がつくのはむしろ、第1問問1の重心の水平位置、第2問問5の「60°は2θ」、第2問問6の「λ₂は固有X線」、第4問問1・問2のコイルの巻き方と右ねじの法則のように、図を正しく読んで物理量の定義に戻れるかどうかです。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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