2021年度 大学入学共通テスト 本試験「数学Ⅰ・A」の問題冊子をPDFで公開しています。大問ごとの出題内容・配点・難易度をまとめた「この問題の概要」つき。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
目次
この問題の概要
2021年度 本試験 数学Ⅰ・Aは、共通テスト初年度の問題で、試験時間70分・満点100点、第1問(30点)・第2問(30点)が必答、第3問〜第5問(各20点)から2問を選択する構成です。当サイトでは選択の3題すべてを解説しています。第1問・第2問は同年の数学Ⅰと共通(一部は設問数が異なる)です。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | 〔1〕2次方程式の解が有理数になる条件/〔2〕三角形の外側に正方形をかいた図形 | 30 | ★★★☆☆ | 〔1〕は「根号の中が平方数」の読み替え。〔2〕は「はさむ角が 180°−A」の一点で面積も外接円の半径も片づく |
| 第2問 | 〔1〕100m走のストライドとピッチ/〔2〕データの分析(三つの産業の就業者数割合) | 30 | ★★☆☆☆ | 〔1〕はストライド×ピッチ=速度から2次関数の最大値へ。〔2〕は図の対応づけが中心で計算はほぼなく、男女割合の和が100に気づけば最後も計算不要 |
| 第3問〔選択〕 | 確率(当たりくじの箱を条件付き確率で当てる) | 20 | ★★★☆☆ | 3回中1回当たった結果からどの箱かを推定。箱を選ぶ確率が等しいので、条件付き確率の比は「3回中1回当たる確率」の比に一致する |
| 第4問〔選択〕 | 整数の性質(円周上を動く石と不定方程式) | 20 | ★★★★☆ | 15個の点の上を動く石を 5x − 3y = n に翻訳。(3) からは周期性が効き、n に15の倍数を足し引きした式も候補になる点が難しい |
| 第5問〔選択〕 | 図形の性質(3:4:5 の直角三角形と内接する二つの円) | 20 | ★★★☆☆ | AC が外接円の直径だと気づけば ∠AEC = 90° がすぐ出る。後半は角の二等分線上に2円の中心が並ぶことと方べきの定理 |
対策のポイント: 選択は第3問(確率)と第5問(図形)が取り組みやすく、第4問(整数)は周期性の扱いで差がつきます。必答の第2問は読み取り中心で時間をかけずに取れるので、第1問〔2〕の図形と選択問題の後半に時間を残す配分が有効です。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

