2018年度 大学入試センター試験 本試験「数学Ⅰ・A」の問題冊子をPDFで公開しています。大問ごとの出題内容・配点・難易度をまとめた「この問題の概要」つき。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
目次
この問題の概要
2018年度 センター試験 本試験 数学Ⅰ・Aは、試験時間60分・満点100点で、第1問(30点)・第2問(30点)が必答、第3問〜第5問(各20点)から2問を選択する構成です。当サイトでは選択の3題すべてを解説しています。第1問〔1〕〔2〕と第2問〔2〕は同年の数学Ⅰと共通(設問数が異なる箇所あり)です。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | 〔1〕6つの因数を X=x(5−x) でまとめる/〔2〕20以下の自然数の集合と必要十分条件/〔3〕頂点の位置と区間の最小値 | 30 | ★★★☆☆ | 恒等式に従って X でくくり直す〔1〕、集合を書き出す〔2〕、頂点が区間の右外か中かで a = 1 を境に場合分けする〔3〕 |
| 第2問 | 〔1〕四角形が台形になる向きの判定/〔2〕データの分析(身長・体重と BMI) | 30 | ★★★☆☆ | 〔1〕は CD と「A から直線 BC までの距離」を比べて AD ∥ BC があり得ないと示すのが山場。〔2〕は散布図の傾き 15・20・25・30 の補助直線で BMI の箱ひげ図を判定 |
| 第3問〔選択〕 | 確率(大小2個のさいころと事象の独立性) | 20 | ★★☆☆☆ | 36通りの中で「A と B は独立、A と C は独立でない」を計算で確かめる。(4) は B と C が排反であることに気づくと場合分けが一気に減る |
| 第4問〔選択〕 | 整数の性質(不定方程式と約数の個数) | 20 | ★★★★☆ | 144x−7y=1 を「144m で m ≡ 2 (mod 7)」に直し、約数の個数が18個・30個になる m を小さい順に試す。試行の手際で差がつく |
| 第5問〔選択〕 | 図形の性質(角の二等分線・方べきの定理と内心) | 20 | ★★★☆☆ | 方べきの定理で BE を出し、メネラウスで F の位置を決める。最後の「D は △ABF の何か」は AD と FE がともに角の二等分線であることから内心 |
対策のポイント: 選択は第3問(確率)が最も軽く、第5問(図形)も定石どおりです。第4問(整数)は約数の個数を試す作業に時間がかかるので、選ぶなら最後に回してください。必答の第2問〔1〕は「どの辺が平行か」を決めるまでが勝負で、決まれば残りは計算だけです。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

