2018年度 大学入試センター試験 本試験 生物 過去問題

2018年度 大学入試センター試験 本試験「生物」の問題冊子をPDFで公開しています。大問ごとの出題内容・配点・難易度をまとめた「この問題の概要」つき。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

目次
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この問題の概要

2018年度 センター試験 本試験 生物は、試験時間60分・満点100点で、第1問〜第5問(各18点)が必答、第6問・第7問(各10点)から1問を選択する構成です。当サイトでは選択の2題とも解説しているため、下の表の配点合計は110点になります。各大問がA・Bの2テーマに分かれ、タンパク質と核酸・発生・動物と植物の反応・生態・進化と系統を網羅する定番の構成です。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問A タンパク質のはたらき(ホルモン・抗体・酵素)/B 核酸と選択的スプライシング18★★☆☆☆抗体の2本の鎖の名前を DNA 複製の用語と取り違えないか。「2本鎖では C=G」を片方の鎖と RNA に読み替える塩基組成の計算
第2問A 両生類の原基分布図と外胚葉領域の変化/B 花粉管の誘引と被子植物の生殖18★★★☆☆3つの実験を「何を切ったときに何が起きたか」で整理すると S 層と遺伝子 A の役割が見える。Bの問3は6条件を「花柱の長さ」「放置時間」「花柱の有無」の3軸で読み分ける
第3問A 神経筋接合部と筋収縮/B 病害抵抗性反応と植物ホルモン18★★★☆☆「2回目の刺激が1回目の収縮が終わる前か後か」を図1で確かめる。Bは X が Y に抑えられる二重の抑制関係で「X がなければ Y の有無は関係ない」に気づけば一瞬
第4問A 窒素の循環と森林の物質収支/B 托卵と生物多様性18★★☆☆☆「1年間の現存量の差が成長量」の但し書きがそのまま純生産量の計算の出発点。Bは捕食者の多い年と少ない年で棒グラフの向きが逆転する
第5問A 鎌状赤血球と分子時計/B 近縁2種の適応と植物の系統18★★★☆☆ヘテロが有利になる平衡多型と、塩基配列の違いの数から分岐年代を出す分子時計。Bの問4は「実験で示せていないところまで踏み込んだ選択肢」を探す
第6問〔選択〕遺伝子組換えと形質転換10★★★☆☆3種類のプラスミドと3種類の寒天培地の組合せから、抗生物質による選別と GFP の検出を読み解く。組合せの整理に時間がかかる
第7問〔選択〕近縁2種の学名・縄張り・性選択10★★☆☆☆学名の読み方、縄張りの意味、体色と好みがともに進化した仮説を実験の予想結果から検証する。読解中心で軽い

対策のポイント: 各大問とも前半(A)に知識問題、後半(B)に実験の読み取りという構成なので、まずAをすべて片付けてから実験問題に戻る二周方式が安全です。第5問B 問4のような「言い過ぎの選択肢を切る」設問は、実験で比較した条件を書き出してから判断してください。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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