2026年度 大学入学共通テスト 追試験 数学Ⅰ 過去問題

2026年度 大学入学共通テスト 追試験「数学Ⅰ」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

目次

この問題の概要

2026年度 追試験 数学Ⅰ は、試験時間70分・満点100点、大問4題(第1問20点・第2問30点・第3問30点・第4問20点、解答記号で全43項目)の全問必答です。第1問は無理数の整数部分を題材にした数と式と、ベン図・集合の要素を扱う集合、第2問は半径が等しい三つの円を重ねた図形の面積と、3辺が自然数の三角形の面積・外接円、第3問は2次方程式が区間内に解をもたない条件と、クリームパンの価格・売り上げ額・利益のモデル化、第4問はJ1リーグ2022シーズン18チームの成績データ(外れ値・散布図・箱ひげ図・相関係数・共分散)です。なお、この年度は数学Ⅰ・Aと共通の大問が多く、第1問〔1〕・第2問〔2〕・第3問〔2〕・第4問の大部分は数学Ⅰ・Aにも同じ内容が出題されています。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問無理数 1/(√n−k) の整数部分(分母の有理化・条件を満たす n の個数)と、ベン図・集合の要素の決定20★★★★☆〔1〕(3)は「a≧k」を逆数をとって n の不等式に直す3段の言い換えです。k=1 のときだけ個数が3個になる点に注意
第2問三つの円を重ねた図形の面積(ひし形・正三角形・扇形への分割)と、3辺が自然数の三角形の面積・外接円の半径30★★★★★ク〜サは∠POQ=30°を出したうえで図形を分割する重量級。時間がかかるので〔2〕を先に処理する判断もありです
第3問2次方程式 f(x)=0 が 0≦x≦1 に解をもたない条件(最小値・最大値による場合分け)と、価格・売り上げ額・利益の2次関数モデル30★★★☆☆誘導が丁寧で、平方完成と軸の位置による場合分けができれば取り切れます。ここを確実に得点したい大問です
第4問J1リーグの成績データの分析(四分位範囲と外れ値、平均値・中央値・第1四分位数の変化、散布図・箱ひげ図、相関係数、共分散)20★★★★☆サの箱ひげ図は「第1四分位数以上・中央値未満」と「中央値超・第3四分位数以下」がどちらも5個で同数。『少ない』かどうかの問い方に注意

対策のポイント: 配点は第2問と第3問で60点を占めます。第2問〔1〕の三つの円の面積は図形の分割に時間がかかるので、先に第3問(2次関数とクリームパン)と第4問(データの分析)を固めてから戻るのが現実的です。第1問〔1〕の「a≧k を逆数をとって n の範囲に直す」流れ、第3問〔1〕の「軸の位置で3通りに場合分けする」流れはいずれも典型なので、誘導を素直にたどれば取り切れます。数学Ⅰ・Aと併願する人は、第1問〔1〕・第2問〔2〕・第3問〔2〕・第4問の大部分が数学Ⅰ・Aと同じ問題であることを知っておくと復習が一度で済みます。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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