2019年度 大学入試センター試験 本試験 国語 過去問題

2019年度 大学入試センター試験 本試験「国語」の問題冊子をPDFで公開しています。大問ごとの出題内容・配点・難易度をまとめた「この問題の概要」つき。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

2019年度センター試験本試験「国語」は、試験時間80分・200点満点。評論・小説・古文・漢文の4大問構成で、各50点です。第1問は翻訳をめぐる評論、第2問は上林暁の小説、第3問は異類恋愛譚『玉水物語』、第4問は杜甫が叔母を悼んだ墓碑銘でした。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問評論:沼野充義「翻訳をめぐる七つの非実践的な断章」(漢字5・傍線部説明4・生徒の対話1・表現と構成2)50★★★☆☆対話形式の設問と構成問題が後半に固まっており、時間配分に注意。傍線部説明はいずれも標準的で、指示語の先行内容を押さえれば確実に取れます。
第2問小説:上林暁「花の精」(語句3・傍線部説明4・表現2)50★★★☆☆月見草の喪失と回復という一本の線が通っており、心情の追跡はしやすい作品。問6の表現問題は二つ選ぶ形式で、消去法が有効です。
第3問古文:『玉水物語』(解釈3・敬語1・内容説明4)50★★★★☆狐・娘(玉水)・養母・姫君と登場人物が多く、会話の主体を取り違えると連鎖的に失点します。問2の敬語は謙譲語と丁寧語の区別が明確で、落としたくない一問。
第4問漢文:杜甫「唐故万年県君京兆杜氏墓碑」(語意2・内容説明4・書き下し1)50★★★☆☆墓碑銘という文種に慣れていないと入りにくいですが、リード文と注が丁寧で状況は追えます。問4の書き下しは「処=をる」と読めるかが分かれ目。

対策のポイント: 第3問の人物関係の整理が最大の関門です。狐が娘「玉水」に化けて姫君に仕える——この設定さえ最初に確定させれば、以降の会話の主体はすべて追えます。第4問は、叔母が我が子と甥の寝場所を入れ替えたという一点の事実を掴めば、問3・問5・問6がまとめて解けます。第1問・第2問は標準的な難度なので、ここで時間を使いすぎないことが全体の鍵です。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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