2019年度 大学入試センター試験 本試験 生物 過去問題

2019年度 大学入試センター試験 本試験「生物」の問題冊子をPDFで公開しています。大問ごとの出題内容・配点・難易度をまとめた「この問題の概要」つき。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

目次
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この問題の概要

2019年度 センター試験 本試験 生物は、試験時間60分・満点100点で、第1問〜第5問(各18点)が必答、第6問・第7問(各10点)から1問を選択する構成です。当サイトでは選択の2題とも解説しているため、下の表の配点合計は110点になります。各大問がA・Bの2テーマに分かれ、代謝と膜輸送・遺伝子発現・動物と植物の反応・生態・系統と進化を網羅する定番の構成です。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問A 光合成のしくみを明らかにした古典的実験/B 生体膜と物質の輸送18★★☆☆☆ヒル反応・¹⁸O・¹⁴C の古典実験から「言えること/言えないこと」を切り分ける。Bの問5は赤血球の「破裂」「収縮」から濃度の順番を組み立てる
第2問A 三毛ネコと X 染色体の不活性化/B 気孔密度を制御するポリペプチド18★★★☆☆クローンをつくったときの模様を問う印象的な問2と、「AとBの両方を欠いた変異体」の値が決め手になる問4
第3問A 視覚(錐体細胞と桿体細胞・盲斑)/B 窒素源不足への応答(接ぎ木実験)18★★★★☆Aの問3は盲斑の位置と視野の左右反転を重ねて考える、この年の難所。Bは図8の4つの組合せを1つずつ読めば答えが出る
第4問A 個体群と群れの大きさ/B 耐塩性と競争力(単植と混植)18★★★☆☆群れの利益(防衛と餌の発見)がグラフのどの比較に対応するかを見抜く問2。単植は「本来の力」、混植は「競争下の力」と役割を分けて4つの図を使う
第5問A 分類の階層と3ドメイン説/B 生物の変遷と陸上進出18★★☆☆☆「破線=細胞内共生」の一点でドメインを決める。「エディアカラ生物群はいつか」「裸子植物は子房をもつか」の定番の引っかけ
第6問〔選択〕DNA の複製と転写・翻訳10★★★☆☆半保存的複製の割合、塩基配列から読み枠を決める計算、トランスジェニック生物の作製。計算量がある
第7問〔選択〕虫こぶをめぐる種間関係10★★★☆☆食物網の中で虫こぶの直径に相反する2方向の自然選択がはたらく。表1と表2をつなげて読む

対策のポイント: 第1問・第5問の知識問題で確実に取り、第3問A 問3の盲斑のような空間的な考察は図を自分で描いて確かめてください。選択は第6問が計算型、第7問が読解型なので、得意な方を事前に決めておくと本番で迷いません。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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