2020年度 大学入試センター試験 本試験「数学Ⅰ・A」の問題冊子をPDFで公開しています。大問ごとの出題内容・配点・難易度をまとめた「この問題の概要」つき。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
目次
この問題の概要
2020年度 センター試験 本試験 数学Ⅰ・Aは、試験時間60分・満点100点で、第1問(30点)・第2問(30点)が必答、第3問〜第5問(各20点)から2問を選択する構成です。当サイトでは選択の3題すべてを解説しています。第1問と第2問〔2〕は同年の数学Ⅰと共通(設問数が異なる箇所あり)です。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | 〔1〕直線の傾きと x 切片の符号/〔2〕4 の倍数・6 の倍数・24 の倍数/〔3〕2点を通るように平行移動した放物線 | 30 | ★★☆☆☆ | 〔1〕は場合分けの向き、〔2〕は「p かつ q = 12の倍数」の一点、〔3〕は因数分解形から出発して頂点の y 座標が c によらず −4 と気づく |
| 第2問 | 〔1〕角の二等分線と外接円の半径/〔2〕データの分析(市区町村別平均寿命) | 30 | ★★★☆☆ | 〔1〕は余弦定理を3回使い、∠ADC と ∠BDC が補角で cos の符号が逆になることが要。〔2〕(1) は「同じ値が重複しているかもしれない」視点で正誤が分かれる |
| 第3問〔選択〕 | 確率(記述の正誤と、持ち点が 0 に戻ると終わるゲーム) | 20 | ★★★★☆ | 「0 点に戻れるのは3回投げ終わったときだけ」を押さえられるか。(3) は5回の並びから3回目で終わる場合を除く必要があり、ルールの読み取りで差がつく |
| 第4問〔選択〕 | 整数の性質(循環小数と 7 進法) | 20 | ★★★☆☆ | 10進法で「100倍して引く」をおさらいしてから7進法で「49倍して引く」。y − 2 = (7a+b)/48 まで整理できれば48の約数を数えるだけ |
| 第5問〔選択〕 | 図形の性質(チェバ・メネラウスと方べきの定理) | 20 | ★★★☆☆ | チェバで G が AB の中点と分かるのが後半の鍵。方べきの定理を2回使い、最後は「積が等しい⟹4点が同一円周上」の逆向きの使い方 |
対策のポイント: 選択は第4問(整数)と第5問(図形)が定石どおりに進み、第3問(確率)はルールの読み違いが致命傷になります。必答の第2問〔1〕は余弦定理の計算量が多いので、第1問を15分以内で終えて時間を確保してください。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

