2022年度 大学入学共通テスト 本試験 地学基礎 過去問題

2022年度 大学入学共通テスト 本試験「地学基礎」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

2022年度 本試験 地学基礎は、試験時間30分・満点50点、大問4題(第1問20点・第2問10点・第3問10点・第4問10点、計15問)の構成です。第1問が固体地球(A 断層とプレート、B 地層の新旧と地質時代、C 造岩鉱物と火成岩)、第2問が大気と海洋(A 高気圧と風向、B 津波の伝わり方)、第3問が太陽と惑星(A 太陽の組成と黒点、B 金星の大気)、第4問が火山災害への備えと地球環境問題です。第1問だけで20点を占める配点の偏りが特徴です。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問A 図1の断層の種類と東西方向の圧縮/リソスフェア・アセノスフェア・地殻の区分  B 断層と地層の切り合いから決める活動時期/フウインボクとメタセコイアが示す地質時代  C 鉄・マグネシウムを含む有色鉱物とマントル上部/等粒状組織と斑状組織・石英の有無20★★★☆☆Bの問3は「断層Dが地層Cも切っている」の一点で活動時期が決まる。Cの問6は組織の名称と石英を含むかどうかを結びつけるだけで、ここは確実に取りたい
第2問A 太平洋高気圧とオホーツク海高気圧の性質/天気図から読む2地点の風向  B 距離と水深のグラフから求める津波の到達時間10★★★☆☆問3は水深2000mの100kmが約12分、水深150mの50kmが約22分と、浅いほど遅くなる津波の性質が数値で出る。曲線の選び違いに注意
第3問A 太陽の主成分である水素の起源/黒点の大きさと太陽の自転周期  B 金星の大気圧と地球型惑星の大気10★★☆☆☆黒点は地球の直径の約5倍、自転周期は約27日、金星の大気圧は約90気圧という具体的な数値を覚えているかで決まる。計算がないぶん取りこぼしは痛い
第4問火山噴火の予測に用いられる観測/ハザードマップ作成に使う地質調査と歴史資料/フロンと成層圏のオゾン10★★☆☆☆いずれも教科書の記述どおりで、短時間で通過できる大問。ここを手早く片づけて、配点の重い第1問の地質と岩石に時間を残す組み立てが有効

対策のポイント: 第1問だけで20点を占めるので、地層と断層の新旧関係、火成岩の組織と造岩鉱物をまず固めるのが最優先です。読み取りが必要なのは第2問の天気図と津波のグラフくらいで、第3問・第4問は用語と代表的な数値の暗記で十分に戦えます。グラフ問題では「どの曲線を使うか」を先に決めてから値を読む手順を習慣にしておきましょう。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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