2024年度 大学入学共通テスト 本試験「数学Ⅰ・A」の問題冊子をPDFで公開しています。大問ごとの出題内容・配点・難易度をまとめた「この問題の概要」つき。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
目次
この問題の概要
試験時間70分・満点100点。第1問(30点)・第2問(30点)が必答、第3問〜第5問(各20点)から2問を選択します。当サイトでは選択の3題すべてを解説しています。√13 のはさみうち、坂にのびる電柱の影、動く2点がつくる三角形、長距離走のデータ分析、カードがそろうまでの確率、n進法のタイマー、星形五角形という構成で、設定を図や式に翻訳する力が全体を通して問われます。全体の難易度は標準です。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | 〔1〕√13 の値を整数の不等式で小数第2位まで絞り込む/〔2〕坂にのびる電柱の影(三角比) | 30 | ★★★☆☆ | 〔1〕は「値を求める」のではなく「はさみうちで範囲を狭める」発想。〔2〕は平面図に落とし込めば直角三角形の計算 |
| 第2問 | 〔1〕台形の辺上を動く2点と頂点がつくる三角形の面積(場合分け)/〔2〕長距離走のベストタイム(ヒストグラム・箱ひげ図・散布図・標準化) | 30 | ★★★☆☆ | 〔1〕は Q が折り返す t=3で式が変わる。〔2〕は計算より読み取りの正確さで差がつく |
| 第3問〔選択〕 | カードが全種類そろうまでの場合の数と確率(2種類→3種類→4種類へ持ち上げる誘導) | 20 | ★★★☆☆ | 前半の結果を後半でそのまま使う構成。途中を飛ばすと後半が組めない |
| 第4問〔選択〕 | n進法のタイマー(周期・合同式・最小公倍数) | 20 | ★★★★☆ | 「3桁の最大数の1秒後に 000 に戻る」=周期は n³ に気づけば見通せる。2台が同時に 012 を表示する秒数が山場 |
| 第5問〔選択〕 | 星形五角形(メネラウスの定理・方べきの定理と点と円の位置関係) | 20 | ★★★☆☆ | 図は複雑に見えるが、着目する三角形と直線は問題文が指定してくれる |
対策のポイント: 選択は第3問(確率)と第5問(図形)が取り組みやすく、第4問(整数)は後半に山場があります。必答の60点を40分で固めてから選択に入る配分が安全です。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

