2024年度 大学入学共通テスト 追試験「国語」の問題冊子をPDFで公開しています。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。
目次
この問題の概要
2024年度 追試験 国語は、試験時間80分・満点200点、大問4題(第1問50点・第2問50点・第3問50点・第4問50点、計25問)の構成です。第1問がマンガにおける〈記号〉と〈キャラ〉を論じた二つの文章を読む評論、第2問が写真集をめぐる社長とのやりとりを回想する男を描いた小説、第3問が幸若舞『景清』と浄瑠璃『出世景清』を読み比べる古文、第4問が禿翁を魚と竜にたとえて論じた漢文です。
| 大問 | 出題内容 | 配点 | 難易度 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|
| 第1問 | 評論 【文章Ⅰ】【文章Ⅱ】マンガにおける〈記号〉と〈キャラ〉(漢字・要旨・生徒の話し合い) | 50 | ★★★★☆ | 問1の漢字で10点を確保したい。問4・問5は【文章Ⅱ】の「記号のピラミッド」と指標記号の説明に戻って照合し、問6は二つの文章の要旨とそのずれを整理する。 |
| 第2問 | 小説 写真集をめぐる社長とのやりとりを回想する男の物語(心情・時間構成・二つの鑑賞文) | 50 | ★★★☆☆ | 問1〜問5は傍線部前後で男の心情がどう動くかを順に追えば取れる。問6(1)の現在と回想の時間構成、問7のQさん・Rさんの文章の比較が後半の山場。 |
| 第3問 | 古文 幸若舞『景清』と浄瑠璃『出世景清』の読み比べ(古語の意味・文法・人物の心情) | 50 | ★★★★☆ | 問1の古語3問15点と問2の文法で22点分あり、ここが得点の軸。問5は二作品を比べ、『出世景清』が兄・十蔵を新たに登場させた意図を考える設問。 |
| 第4問 | 漢文 禿翁を魚と竜にたとえて論じた文章(語義・句形・返り点と書き下し・全体の論評) | 50 | ★★★☆☆ | 問3の「不〜乎」、問6の「使〜」と「安〜哉」と、句形の知識がそのまま得点になる。問5は返り点と書き下し文の組み合わせで、訓読の型の正確さが問われる。 |
対策のポイント: 四つの大問が50点ずつの均等配点なので、どれか一つを落とすと大きく響きます。第1問問1の漢字10点、第3問問1の古語15点、第4問問1の語義・句形12点は知識で取り切れる計37点で、ここを素早く固めることが80分の時間配分の前提になります。その上で、第1問問6の生徒の話し合い、第2問問7のQさん・Rさんの文章、第3問問5の二作品の読み比べといった、複数の資料を突き合わせる設問に時間を残しておきたいところです。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。
※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

