2020年度 大学入試センター試験 本試験 物理 過去問題

2020年度 大学入試センター試験 本試験「物理」の問題冊子をPDFで公開しています。大問ごとの出題内容・配点・難易度をまとめた「この問題の概要」つき。全設問の解答・解説も無料で読めます。印刷して実戦形式の演習にお使いください。

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この問題の概要

2020年度 センター試験 本試験 物理は、試験時間60分・満点100点で、第1問(25点)〜第4問(各20点)が必答、第5問・第6問(各15点)から1問を選択する構成です。当サイトでは選択の2題とも解説しているため、下の表の配点合計は115点になります。第1問が小問集合、第2問が電磁気、第3問が波動、第4問が力学で、それぞれA・Bの2テーマに分かれています。

大問出題内容配点難易度ひとこと
第1問小問集合(力のモーメント・磁力線・クインケ管・気体の状態変化・2次元の衝突)25★★☆☆☆各分野の基本。問5は「衝突前の全運動量が 0」に気づけば衝突後の2球の運動量は必ず逆向きと一瞬で決まる
第2問A 円筒を切り分けたコンデンサー/B 加速された荷電粒子と磁場20★★★☆☆Aは「どの導体とどの導体の間にコンデンサーがあるか」を書き出して回路図に直すのが勝負。Bは「磁気力は仕事をしない」で片づく定番
第3問A 水面波のドップラー効果/B ヤングの干渉実験とニュートンリング20★★★☆☆Aの問2は「先に出た波ほど遠くにある」を落ち着いて並べれば波形の全長まで出る。Bの問4は反射での位相反転が片側だけ起こることに気づけるか
第4問A 合体してから円筒面を一周する運動/B ばねでつないだ2球と糸を放した直後20★★★★☆Aは運動量保存→力学的エネルギー保存→最高点の条件の二段構え。Bは「放した直後、ばねの長さはまだ変わっていない」の一点で決まる典型的な引っかけ
第5問〔選択〕熱力学と浮力(浮き沈みする容器)15★★★☆☆「浮力は気体部分の体積で決まる」「気体の圧力は水面下の深さで決まる」を分けて考える複合問題
第6問〔選択〕原子(原子核と放射線)15★★☆☆☆ニホニウム、結合エネルギーの計算、放射線の電場中での曲がり方。いずれも典型で確実に取りたい

対策のポイント: センター試験らしく典型問題が多く、設問数は少なめで1問の配点が大きい試験です。選択は第6問(原子)が手堅く、原子分野を学習済みなら迷わず選べます。第4問Bの「直後」の扱いと第3問Aの波形の並べ方は、本番前に一度自分の手で図を描いて確かめておくと安心です。 各設問の詳しい解き方は上の「解答・解説はこちら」からどうぞ。

※ 難易度は当サイトの独自評価です(★1 基礎 〜 ★5 難)。

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